着物レンタルのブログ

2019.02.22

京都の情報

京都で着物レンタルを外国人に案内する時のポイント10選

着物の着付けの様子

日本を訪れる外国人観光客の方も年々増え、なかでも京都は観光地として人気ですね。

そんな京都の風情ある景観の中を、伝統的な民族衣装「着物」を着付けて、出かけてみたいという方も増えています。

ただ着物と洋服との違いなど、はじめは戸惑う外国人の方も多いので、適切な着物の着付けの案内が必要になります。

そこで今回は、着付けや街歩きの注意点や対処法など、

「京都で着物レンタルを外国人の方に案内する時のポイント10選」としてまとめました。

是非参考にして、外国人の観光客の方と素敵な異文化交流を楽しんで下さい!

1.着付け時のポイント

着付けには20~30分の時間がかかります。

お手洗いなどは事前に済ませておきましょう。

着物は一度着付けると脱げません。

気温を考慮した下着を着て、着付けをする流れで、あらかじめ体温調節の準備をしておきましょう。

・襟元は首につかないように着付をしてもらいましょう!(首を動かしやすくなる)
・襟あわせが浅すぎると、胸あたりがはだけやすくなるので深めに襟あわせして着付けましょう!
・帯揚げは帯の上に出やすいので、帯の中にしっかりおさめ着付けましょう!
・帯は上目だとカッコいいのですが、胃を圧迫するのでほどよい位置での着付けを!
・裾すぼまりにして着付けておくと、裾がはだけにくく見栄えもよく決まります!
・草履選びは、鼻緒がゆる過ぎず、キツ過ぎずの程よいバランスで!

着付け時に、しんどい箇所、気になる箇所は遠慮なく伝えておきましょう!

2.着物での所作・動作のポイント

着物は洋服と違い袖や裾の面積が多い為、着付け後の動作には少し慣れが必要になります。

・袖
袖が洋服に比べて面積が大きいので、物を持つ際や腕を伸ばしたりする際、片方の手で、袖をおさえてあげましょう。

・裾
足を動かす際は、着付けた裾の上前(うわまえ)の褄(つま)という、裾の端っこを右手で少しつまみます。

そうすると、はだけずに空間が出来て足を動かしやすくなります。

水たまりのハネあげなどで汚れを防ぐ際にも有効です。また上品に見えますね!

3.着物の際の持ち物

着物では大きなカバンは着物に擦れたりするのであまり持たないのがベスト!

大きな荷物は出来る限り預けましょう。

・小さな手さげ
・はんかち、
・財布や携帯などの貴重品

着物が着崩れた際に紐が一本あれば着付け直すことができるので、腰ひもなどもあれば便利です。

4.季節ごとの寒暖差対策のポイント

京都は三方を山に囲まれた盆地になっているので、「夏は暑く、冬は寒い」といわれる気候です。

しかしそれゆえ四季折々の美しい景色の変化をもたらすのです。

着物を着付けて歩く際も、季節に合わせて体温調節できるように準備して出かけましよう。

春、秋の気候

京都では春と秋の期間、最低気温が0~5度、最高気温15~20度と昼夜の気温差が15度以上になることも珍しくありません。

また、春は桜の名所として、秋は紅葉の名所としておおくの観光客が押し寄せる京都では、

人混みで、体感温度が実際以上に暑く感じます、そして朝晩は急激に温度が下がります。

【対策】
昼夜の温度変化に対応できるよう、下着は少し暖かめのものを。

春秋は「単衣(ひとえ)」の着物を着付けてもらいましょう!

夏の気候

京都の夏は猛暑といわれます。

その原因は山に囲まれた盆地の高い温度とジメジメとした高い湿度にあります。

【対策】
脱水に注意が必要なので、水分補給はもちろん、夏に適した「浴衣や薄物(うすもの)」などの着物を着付けもらって出かけましょう。

また扇子やうちわなどで脇や首を扇いだり、濡れタオルで首を冷やすと体温冷却の効果が得られます。

冬の気候

京都の冬は湿度がとても低く乾燥しており、底冷えで身体の芯から冷えるので、温度以上に寒く感じます。

【対策】
下着はヒートテックや厚手のものなどでしっかとり防寒をして下さい。

着物のレンタルには「袷(あわせ)」など厚手の冬の着物を着付けてもらいましょう。

5.移動時のポイント

外国人の方ははじめて着物をレンタルして、草履をはく方もいらっしゃいます。

慣れない着物での歩幅と草履での移動は慣れるまで大変なので、着物を着付けての京都内の移動の際は、観光名所までバスやタクシー、電車などが便利です。

ただし、そのような状況での移動時にも注意が必要です!

混み合った電車やバスなどで立つ際

着物をレンタルして着る際、普段の洋服より帯結びや、裾、袖などで面積が増えます。

その為、人と接触すると帯がズレたり、フイに着物が汚れてしまったりすることもあります。

洋服を着ている時以上に、周りの人への気くばりや配慮も必要になります。

そしてそんなあなたを見て、まわりもあなたに気くばりを返してくれることでしょう!

タクシーなどに乗車して座席に座る際

帯結びによっては、背もたれに深くもたれてしまうと形がつぶれてしまうことがあるので注意が必要です。

ただ基本的に摩擦など、こすれることによって起こるズレから帯が緩むので、軽くもたれる程度にしておくのがベストです!

6.お手洗いの際のポイント

着物を着付けて、お手洗いに行く際、帯はさわりませんので注意してください!

よく「玉ねぎの皮をむくようにめくる」といいますが、下着、長襦袢、着物と着付け重ねている布を、一枚ずつ上からめくっていくような形でまくりあげて、用を足すことになります。

帯がズレてほどけてしまわないよう注意してくださいね!

この時、着物の裾や袖が、が床や壁につかないように、背に挟んだり、裾をもつなどしましょう。

汚れもそうですが、着物は基本的に水に弱いのです!

7.お腹まわりが苦しい時の対処法

着慣れていない着物ですから、帯で締めあげられて、お腹が苦しいことがあります。

そんな時は、帯の上や紐に親指を差し込んで、グッと前に引っ張って空間を開けると少し楽になります。

食事で胃がふくらんだ時などにも有効です。

また、帯の位置を調節する際も同じように指を差し込んで、上下に微調整しましょう!

8.観光地でのポイント

さぁいよいよ着物姿を着付けての観光地めぐりです。

名所ごとにいろいろと決まりごとを守るのはもちろんですが、着物ならではの観光地での注意点を見てみましょう。

スケジュールは余裕をもって

京都の観光地は山の上にあることも多く、アップダウンがあり、さらに着物での街歩きは普段の洋服に比べ、歩幅が小さくなるので、倍程度時間がかかります。

せっかくの観光で沢山の名所を訪れたいという気持ちもわかりますが、タイムスケジュールぎりぎりに予定を詰め込みすぎてしまうと、

焦ってしまって転倒などの事故につながる危険性もあります!

スケジュールには余裕をもって、普段の倍くらいの時間をとり、ゆっくりと街歩きや名所を見学を楽しんでください。

ゆっくりと歩いてみると景色の移ろいや、街の人の流れなども普段とは違って見えることでしょう。

それもまた着物を着て歩く醍醐味として、感じてもらうのも日本ならではの「粋」だと思います。

写真撮影は周りに配慮を忘れず

せっかくの着物姿での観光ですから、名所での記念撮影やSNSなどは楽しいものですね。

沢山写真を撮って、旅の思い出にしましょう!

但し、観光名所で周りにも沢山の人がいますから通行や、他の方の撮影の邪魔にならないよう配慮が必要です。

伝統的な民族衣装の着物姿です。

是非、日本の「譲り合い」の精神も楽しみながら体験してみましょう!

また、外国人の着物姿は日本人にとっても珍しい光景なので、たまに写真撮影(外国人の着物姿を)してもよいか?とお願いされたりすることがあります。

余裕があれば、快く引き受けましょう!

きっと小さな異文化交流の体験となることでしょう!

9.食事の際のポイント

やはり京都ですから食事もおいしい和食などがたくさんあります。

ただやはり着物での食事で、洋服とは勝手が違うので、戸惑うかと思います。

着物で食事の際のポイントを見ておきましょう。

帯にハンカチなどの布を

エプロンの変わりに着物の際は、帯にハンカチなどをはさみ込み、汚れなどを防ぎましょう。

袖をおさえて、遠くのものをとる

食事中、机やテーブルの上のものをとる際、着物の袖が汚れてしまったり、グラスを倒してしまったりするのを防ぐ為、手を伸ばした時に、もう片ほうの手で袖をおさえるようにしてあげる必要があります。

そうすることによって、汚れなどを防げますし、見た目も丁寧で、美しい所作として見えます。

10.どうしても!着崩れた時のレスキュー

街歩きや観光での散策中、しっかりと着付けしたのに帯がほどけてしまったり、着崩れたりすることがあります。

そんな場合思い切って、街ゆく着物を着ている方や、年配の方にお直しをお願いしてみるのがいいかもしれません!

京都では街ゆく人達も着物を着付けできる人達が大勢いるのです!

そして、こちらが声をかけずとも向こうから着付けを直してくれる人もいたりします。

日本ではそのおせっかいさゆえ、揶揄されて「着物警察」とか「お直しおばさん」なんて言い方をされたりしますが、彼女たちは着物の知識や着付けの経験が豊富で、外国人という日本のゲストにとって大きな味方になるかと思います。

是非、素直に受け継いできた先人達の着付けの知恵と技術を教えてもらいましょう。いかがでしたか?

外国人の方にとって京都を着物で観光するのは、着付けに慣れていないので不便な面もあるかと思いますが、ちょっとしたコツを案内するだけで、とても楽になります。

「着物を着付けて、京都を歩く。」

その思い出が外国人の方にとって「日本」を感じる素敵な体験となりますように!


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