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2020.04.03

着物を着ているときのトイレの入り方!着崩れしないためのポイントとは

着物を着ているときのトイレの入り方!着崩れしないためのポイントとは

着物で不安なのってトイレじゃない?

着物レンタル時のトイレ方法

「着物でトイレ」はコツを抑えれば簡単

着物レンタルでも、よく質問されるのが「トイレの方法」です。

着慣れていないからこそ、どうしたらいいのかわからないのは当たり前。

実際に、トイレに行って着崩れてしまった苦い経験がある人もいるかもしれません。

今回は「気になるけれどちょっと聞けないトイレの方法」を紹介します。

トイレが不安で着物レンタルをためらっている人も、ぜひコツを覚えて着物を楽しんでみてください♪

美しい着物姿は着姿が大事!レンタル着物でも気をつけたい仕草とは?

着物でも安心なトイレのポイント

着物は、着慣れない上に、洋服よりも前後にボリュームがあるため、いつもの要領では困ることがあるかもしれません。

そこで、トイレ選びの参考となるポイントを紹介します。

もちろん、すべて揃っていなければいけないというわけではありませんが、以下のポイントが揃っていると、トイレもスムーズに済ませることができるので、覚えておいて損はないですよ!

◇洋式である
ただでさえ現代人は和式に不慣れ。床に袖がつかないためにも様式の方が安全。

◇広めのスペースがある個室であること
特に女性は帯の分、洋服よりもボリュームがあるので、着物が壁に触れて汚れないためにも、スペースは確保したいところ。

◇清潔であること
着物はいくら気を付けていてもうっかり汚してしまうことがあるので、リスクは最小限に。

◇大きい鏡(できれば全身用)がある
トイレの後に、着崩れを確認するためにも、大きい鏡があると非常に助かる。

◇なるべく清掃直後は避ける
清掃後は、床や壁が濡れていることがあるので、着物が触れた時の汚れるリスクが高い。

観光地や知らない土地でも、大きな観光施設にはこのような条件が揃うトイレがあることが多いです。

また、どうしても困ったときは、公共施設やホテルのトイレを貸してもらうという方法も。

実は下着が重要

トイレの不安を減らすために大切なのが、実は下着。

股上浅めのローライズの下着を履くのがオススメです。

なぜなら、腰ひもや帯は、お腹から腰でしっかり結んであるので、下着がお腹の方まで覆っていると、いちいち帯の下から引っ張り出すことになるからです。

戻す時も、腰回りがもたついてしまい、着崩れの原因にも。

普段は着ない人でも、和服用にローライズの下着を1枚用意しておくのがオススメです。

着崩れしないトイレの入り方

トイレはこまめに行っておく

これが1番と言ってもいいほど大切です。

着物でトイレに入ると、洋服の時より時間がかかるので、ギリギリで駆け込むと大変な思いをするかもしれません。

特に観光だと、いつでもちょうどよくトイレがあるわけではないので、上で紹介した「使いやすいトイレ」を見つけたら、その都度行っておくことで、焦らず、着崩れせず、安心してトイレを利用することができますよ。

着物のさばき方

それでは実際にトイレに入ったときの手順です。

①裾を帯にさし込み(片方ずつ脇の下に入れるのがおすすめ)、ブラブラと垂れないようにする。

②着物の裾を、重なっている順番に外側から一枚ずつめくり、左右に分けて持つ。

③ゆっくりとめくるようにクルクルと腰のあたりまで上げていく。
※この時、決して着物は引っ張らない。着崩れの原因に。

④着物をしっかりとおさえながら、下着を下ろし、用を足す。
※帯が崩れるので、便座には浅く腰掛けること。

⑤着物を、ゆっくり下ろし、あげた時と逆の順序で一枚ずつ戻していく。

持っていると便利なアイテム

◇和装クリップ
着付けの時に使うことが多いのですが、和装用の太めのクリップがあります。
持っているととっても便利なアイテムで、特にトイレに入ったとき、袖や着物を挟んで留めておくと、うっかり手をはなして、着物が床についてしまうという事故が起こりにくくなります。

◇腰ひも
和装クリップと同じように、袖や着物を固定する時に活躍します。
腰ひもの方が、クリップより軽くてかさばらないので、慣れてきた人は腰ひもの方が便利という人もいますよ。

見落とし注意!トイレの後のチェックポイント

「裾」は丁寧に直す

丁寧に戻したつもりでも、個室内だと暗いうえに客観的に見ることができないので、大きな鏡でチェックします。

腰回りがもたついていたり、裾先がバラバラにずれていたりする時は、少しであればその場で、できればもう一度個室にはいって、丁寧にやり直しましょう。

引っ張ることで力ずくに直そうとするのは厳禁!

落ち着いて直せば、ほとんどの場合きれいに戻せます。

鏡の前で「襟元」をチェック

裾をまくり上げることで、帯が上がり、上半身がゆるんでしまうことがあります。

鏡を見て、「y」の字に見える襟元が、ブカブカしていたら直しましょう。

①左手を、左わきの下あたりのすき間(身八つ口)から入れて、右側の着物をつかみ左方向に軽く引き、襟を整える。
②左手で、左側の襟をちょうどいい位置で固定したら、右手で、襟の延長線上にあるおはしょりの先を軽く引く。

これで、襟元がピシッと整います。鏡を見ながら調整してくださいね。

見落としがちなのが「帯」

ぜひ忘れないでほしいのが、帯の結んである方を確認すること。

結び方にもよりますが、着物をまくり上げたことで、帯が一緒にまくりあがることがあります。

帯は着物より生地が硬くできているので、手でしっかり下げないと、帯が崩れたまま一日過ごすことになります。

友人などにチェックしてもらってもいいですし、鏡で横から見るだけでも確認できるので、ぜひ忘れないようにしてください。


この記事の著者

梨花和服。浅草と京都市内の嵐山、祇園、清水寺に着物レンタル店を4店舗展開。

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