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2020.02.26

京都の着物レンタルで足が痛くならない草履・下駄の選び方

京都の着物レンタルで足が痛くならない草履・下駄の選び方

着物レンタルをするときに、どうしても不安になるのが、足の痛み。

慣れない人はもちろんのこと、何度か着たことがあっても、毎回足の痛みに悩まされている人はいるかもしれません。

せっかくお気に入りの着物を選んで街歩きするからには、足の痛みを気にせずにいたいものですね!

今回は、着物レンタルが楽しくなる、「草履や下駄で足が痛くならないためのコツ」を紹介します♪

着物レンタルの全般的なトラブル回避についてはこちら>京都の着物レンタルでトラブル回避の5つのチェックポイント!

着物レンタルでの草履選びとは

京都での着物レンタルは、長い距離を歩いたり、写真を撮ったり、草履が痛いと色々と不便してしまうこともあります。

草履の選び方も知っておくことで、着物レンタルもしっかり楽しみましょう!

草履・下駄選びのポイント

京都でカップルでレトロな着物レンタル

・基本的には普段の靴のサイズが基準

和装でも、足のサイズは変わらないので、基本的には洋服の時の靴のサイズと同じでOK!

しかし、必ず試し履きをしてみて、できれば、短い距離で構わないので少し歩いてみるのがオススメです。

ここで違和感があったら、要注意。

きつすぎず、ブカブカ過ぎないちょうどいいサイズを選んでから出発しましょう。

・甲が高い・足幅が広い人は大きめを

このタイプの人たちは、すでに靴選びで苦労している人も多いかもしれません。

「いつも足が痛くなる」という人は特に、甲の高さや足幅にも負担がない、少し大きめのサイズを選ぶといいかもしれません。

あまり余裕がありすぎても靴擦れの原因になりますが、履いた時に「苦しいな」と感じるものは避けることが大切です。

実は新品の草履よりも少し使われている草履の方が履きやすい?

新品の草履は鼻緒の部分が硬く、靴ずれがしやすくなってしまいます。

せっかくだから新品の草履を履きたい!と思うところですが、少し使われている草履を履くようにすると、馴染みやすく、靴擦れの心配が少なくなります。

草履を履いて痛くならないためのコツ

京都でレトロな着物レンタルをして観光

履く前に鼻緒をよく揉んでおく

レンタル着物では、おろしたての新品を履く機会はあまりないですよね。

これって、実はとってもいいことで、たくさん履かれているものの方が、足にフィットしやすく、鼻緒ズレを起こしにくいんです。

それでも不安な人は、よくよく鼻緒をもんで、柔らかくこなれさせてください。
ちょっと手間かもしれませんが、しっかり鼻緒をもむことで、足への負担はだいぶ軽くなります。

指の奥まで鼻緒を入れない

意外かもしれませんが、草履や下駄を履くときには、つま先をきっちり奥まで入れなくても、脱げることなく歩けるんです。

足が痛くなる多くの人が、鼻緒をいれる親指と人足指の間の「鼻緒ズレ」によるものですが、鼻緒を指の根元まで入れないことで、鼻緒ズレはだいぶ軽減することができますよ。

指を奥まで入れないと、かかとが出てしまうと思いますが、本来和装では、「かかとが少し出るのが美しい」と言われているので、それくらいがちょうどいいと思ってください。

重心はかかとではなく前へ

現代の日本人は、西洋人と同じように、「かかと重心」で歩く人が多くなりました。
しかし、和装の場合、かかと重心で歩いていると、履物からすこしはみ出していることもあり、非常に疲れやすくなります。

また、かかとが下がることで、指先が鼻緒に押し付けられるようになり、これも鼻緒ズレの原因となります。

なので、草履や下駄を履いたときは、つま先重心を意識して、小股で、やや内またに歩くようにしましょう。

絶対に痛くなりたくない時の裏ワザ

京都の着物レンタルコーディネート

鼻緒の当たるところにバンソウコウを貼っておく

応急処置のために、バンソウコウを何枚か持ち歩く人は多いと思いますが、あらかじめ貼っておくのも効果的です。

貼る場所は、やはり親指と人差し指の間。

鼻緒のV字ラインに沿うように、足裏から甲にかけて親指・人差し指それぞれ1枚ずつ貼ると安心です。
履いてしまえば、鼻緒に隠れるので、目立つことはないですよ。

他にも「いつもここが痛くなる」という箇所があれば、そこに貼っておくだけで効果があります。
もちろん、貼った他にも何枚か持ち歩いておいてくださいね。

ベビーパウダーをつけておく

少しでもバンソウコウが見えるのが嫌だとか、履物を脱ぐ予定がある人には、ベビーパウダーがオススメです。

指の間にはたいておくことで、汗などで起こりやすい摩擦を軽減する効果があります。
長時間歩くときは、こまめに塗りなおすことも大切です。

足袋を重ねて履く

足袋を履くことで、足の皮膚が直接こすれることが無くなるので、だいぶラクになります。

足袋を履いておかしいという場面はないので、上手に利用してみてください。

最初から履いてもいいですし、持ち歩いて、痛くなってきたら履くのでもいいですよ。

まとめ

京都で着物レンタルをして南禅寺

足の痛みって、他のことが頭に入らなくなるくらいつらいですよね。

京都 着物レンタル 梨花和服では、着物だけでなく、小物や履き物選びもしっかり相談しながら、楽しい1日を過ごせるお手伝いをしています。

足の痛みを少しでも軽くして、「あー楽しかった!」でいっぱいの思い出を作ってくださいね。

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梨花和服は京都市内で嵐山、祇園、清水寺、京都駅に着物レンタル店を4店舗展開し、京都エリアでの2021年の年間ご利用実績は8.7万人以上!
着付けプラン4000円〜、ヘアセットプランも5000円〜とお得なプランもご用意。
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