冬に着物レンタルをする時の外せないアイテム5選
着物は体を包み込む様に着付けます。
室内中心で生活する上では暖房を利かせれば寒さを感じませんが、浅草観光や浅草寺の参拝、神社参拝などの冬の外出にはそれなりの寒さ対策が必要です。
ポイントは寒さをガードするには風の通る場所【首・腕・足】を上手く塞ぐ事が大切なんです。
『あれ?特別に何か用意する必要があるの?専用の防寒具なんてないし…』
でも大丈夫!手持ちの品で充分な対策を5つご紹介します。
※この記事は全国に7店舗運営の京都着物レンタル 梨花和服が監修・作成しました。
冬の着物レンタルの寒さ対策にマフラーも活用!
着物はまず衿、うなじ辺りを開いているように着付けます。
こうする事で頭から首回りがスッキリして窮屈そうに見えない利点がありますが冬は風が通り寒さを感じます。
大きめのショールかマフラーでこの部分を覆ってしまう事で首回りの寒さ対策は大丈夫。
大判のショールなら両方の肩の外までぐるっと巻くように羽織ると上半身をカバー出来て温かく過ごせます。
ポンチョかケープでも代用できますよ。カジュアルで可愛らしい印象になります。
または普通のマフラーやを代用してもOK。
その際には首のまわりをカバーする様に巻く事がポイントです。
外から室内に入った時にはたたんで膝に置く事で下半身の寒さを防げるし重宝します。
小ぶりのファーでも大丈夫。暖も取れてチャーミングなイメージに仕上がります。
また、「スヌード」も厚手のものが今いろんな種類が販売されているのでこちらもオススメします♪
梨花和服 浅草店では、羽織、ショールをレンタル着物のオプションで540円にて利用することが可能です!
色々な種類のものをご用意しているので、ぜひ店舗で気に入ったら利用してくださいね!
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冬の着物レンタルの寒さは暖かインナーが必須
梨花和服 浅草店でレンタル着物を利用するとセット内容には着物、長襦袢、肌着、草履、足袋、巾着と全て含まれています。
冬場の対策としてはこの肌着の下にヒートテックなどの7分袖の物を付けておくといくらか寒さ対策になります。
見奴口という脇の下に大きく開く部分と袖口から隙間が風の侵入を容易にしてしまう為、外から見えない部分で温かさを維持する必要があるんですね。
お腹の部分は着物を折り返しておはしょりを作ったり帯を巻くのであまり寒くないのが和装の特徴です。
できれば下着は襟ぐりの大きなボートネックタイプで袖口から下着が見えない程度の袖の長さの物がお薦めです。
どうしても袖の長さが着物の袖より長くなりそうなら下着の袖端を折り返して輪ゴムで固定すると外から見えません。
浅草での寒さ対策についてはこちらにもまとめております。
>レンタル着物の寒さ対策とは?簡単おしゃれに浅草を楽しもう!
京都での着物着用時の寒さ対策については下記に記載しております。
>冬の京都の着物レンタルで活躍する寒さ対策必需品9選を紹介!
着物レンタルの冬の寒さ対策その③ストッキングや靴下で足元を暖かく
レンタル着物かどうかに関わらず、着物では足元は草履です。
寒さの要と言ってもいい程、草履だと足袋を通して寒さが上がってきます。
下半身の保温効果を上げる為にスパッツやレギンスというアイテムもあります。
これらを利用しても良いのですが、歩く時に着物が内側の生地とこすれて、もこもこする事があります。
それに代えてストッキングを利用した場合、着物の裾さばきがよく意外と温かさもあります。
トイレに入る時にもストッキングならスパッツ類ほど苦労する事なく楽ですよ。
足には5本指ソックスを履いて更にその上に足袋を履くといくらか寒さをブロックできます。
身近にあるものをなるべく代用して温かい装いで出かける事でその日一日が全く違ってきます。
寒さは足からという諺通り、甘く見てはいけません。
レギンスではなく、タイツじゃダメなの?となりそうですが、もしタイツだと足袋を履くときに足袋が履きづらく、足が足袋の中ですべって外で歩く時、とっても歩きづらくなっちゃうと思います…
なので、タイツしかない~という方でも着物レンタルの時だけでなく、普段の寒さ対策でも履けるますから、ぜひトレンカ1つ持つことをオススメします♪
男性も、スポーツ用レギンスでもいいので履くと寒さ対策にはいいと思います。
また、寒い地域での着物レンタル時は防寒対策が必要です。梨花和服の店舗がないエリアでの着物レンタルの場合も防寒具の貸し出しなど確認の上での予約をおすすめします。「富山のわらくあん」様の以下の記事では寒がりな方へ向けての防寒対策方法を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
参考記事:https://www.warakuan.jp/blog/chiebukuro/1549.html
冬の着物レンタルにはカイロが便利
これは万能アイテムと言っても過言ではないです。
しかし、注意してほしいのは「貼るホッカイロ」を使用する際の身体に貼る場所です。
普段、寒いときですとお腹や腰などお腹周りに貼る場所が集中しますが、着物の時はオススメできません。
なぜなら、着物を着る際、腰ひもなど着物をオシャレに着るために整えたり、最後の仕上げの帯はお腹や腰といったお腹周りに集中するからです。
もし、お腹や背中に貼ったホッカイロを外したいとなっても外す際に着物が着崩れてしまったりと洋服の時のように簡単には外せないということになります。
貼るホッカイロをどうしても…となると上半身の肩甲骨上あたりに、着物の中の肌襦袢の時に貼ってもあまり着崩れしないではがせる位置なので大丈夫ですが、ホッカイロはできれば貼らないホッカイロが便利かと思いますので、私は貼らないホッカイロをオススメします。
特に足の甲から指先は風が直撃する場所なので貼るタイプの使い捨て足用カイロを活用してもいいですね。
長襦袢など着物の下着の下にカイロを貼るのも暖かくても良いですね!
背中に貼ったり、手に持ってもいいですよね!
正月・初詣は浅草の着物レンタル花乃和服のご利用もおすすめです。
冬の着物レンタルを快適にする小物
色々な寒さ対策の小物がありますが、アームウォーマーやレッグウォーマーも、手首・足首のところを折り返せばレンタル着物からはみ出て見えずに、暖かさがプラスになるかもです。
また、ウール素材の足袋ソックスとかも、柄とか色ありの物を履いて可愛くアレンジできて持参されるお客様もいらっしゃいますよ!
温かくして冬のレンタル着物を楽しみましょう。
初詣に行く際の注意点やおすすめの着物については、こちらにまとめております。ご覧ください
>初詣に着物で行く際の注意点やおすすめの着物
>正月に着る着物の選び方
冬に着物レンタルするなら金沢の着物レンタル 椿の利用もおすすめです。冬の観光地として人気の金沢を着物をレンタルして楽しみましょう。
この記事の著者
梨花和服は京都市内で嵐山、祇園、清水寺、京都駅前の4店舗。関東エリアで浅草、川越、鎌倉に着物レンタル店を3店舗展開し、2021年の年間ご利用実績は13万人以上!
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