京都の着物レンタルで活躍する小物10選!冬の京都も着物で楽しみましょう!
京都は四方を山に囲まれていて、街中は空気がたまりやすい盆地。
冬の底冷えはたまらなく寒いけど、寒い時ならではの京都の魅力もあります。
ぜひ、万全の寒さ対策をして、着物レンタルで元気にお出かけしましょう。
寒い京都のお出かけに便利なグッズをご紹介します!
まずは着物ならではの防寒グッズをご紹介しましょう。
防寒グッズ以外の便利アイテムについてはこちら:
ショール・ストール・羽織
京都の着物レンタルの寒さ対策で真っ先に思いつくのは男女ともにショールやストール。
首元を覆うだけでずいぶん温かさが違います。
ショールは色も柄も豊富だし、着物だけではなく洋服のときにも使えそうなものを選ぶのもいいですね。
男性の着物は色柄がわりあい単調なので、アクセントとしても使えそう。
女性は、座るときにはひざ掛けとしても使えるので寒い時には一石二鳥。
京都は朝晩の寒暖差が大きいので、手軽でお役立ちのグッズです。
寒さが本格的になってくると、女性の着物の寒さは身八ツ口から侵入!
たくさん着込んでいるにもかかわらず、たもとは縫い合わされないため、すっかり開いて二の腕や脇に冷たい空気がふれてしまいます。
身八ツ口は女性の着物の特徴なので、男性には経験のない寒さかも?
そこで、真冬の京都では羽織がお勧め!
羽織の袖は男女ともに「身八ツ口」はありません。
着物用の羽織は、腰ほどの長さのものやおしりをすっぽり隠せるほどの丈の「長羽織」があります。
胸元についたひもで結び、羽織はジャケットのような、長場織ならチェスターコート的なイメージ。
羽織なら室内で着たままでもOKなので、かさばらなくてラクチン。
ちらりと見える着物の衿元や帯で、羽織とのコーディネートが楽しい。
着物のコーディネートは「柄×柄」でもOKなので、洋服とは違う感性で合わせてみて。
着物用の足袋ストッキング・防寒草履
ストッキングって、薄いのに履いているとあったかさが全然違いますよね。
着物用にも2本指のストッキングがあります。
京都の冬は足元からジンジン冷えるので、足元寒さ対策は必須!
着物の下の脚もしっかり覆ってあげてくださいね。
草履にも防寒用があります。
草履の先にカバーがついていて、冷たい風を直接受けなくていい仕組み。
草履にすっぽりファーをかぶせるタイプのカバーもあり、真冬にはモフモフかわいい!
男性用もありますよ。
着物と合わせてる女性も多いのでは?大判ストール・ポンチョ・ケープ
着物の防寒対策でもいつも着ている洋服で案外着物にマッチする防寒具ってあるんです。
あなたも持ってるかも?
大判ストールならもちろん兼用の定番。
無地のものなら着物だって、どんな色柄にでももちろん着まわせますね。
柄モノストールも、コーディネート次第。
斬新な感じになったり、レトロポップになったりなど、意外と合ったりします。
女性の羽織代わりなら、ポンチョやケープはいかがでしょう?
首元からすっぽり覆うAラインなので、たもとや帯ももたつかせず、着物姿もすてきになるのでこれはおすすめなんです!
着ると首まで温かいので、ショールやストールなど不要。
かさばらないので着物で動くのも楽ですね。
そうそう、気軽な街歩きなら、ファーのストールもあったかいしおしゃれ。
正式な場面では「殺生」をきらい使われませんが、カジュアルな場面では問題なし!
レトロモダンな着物ファッションではないでしょうか?
手袋・アームカバー
着物に手袋をするのって、レトロモダンなイメージがあります。
ですが広い袖口から手を出すと、手首が寒さを察知して、すごく寒く感じます。
そんなときはひじ近くまである手袋やアームカバーだと寒さ知らず。
手の甲だけおおわれている、指が出ているタイプなら、スマホの操作や小銭の出し入れも不便がないですね。
男女ともに使えるインナー・レギンス・スパッツ・2本指ソックス
これも普段使っているものを兼用できちゃう防寒グッズです。
長袖や七分丈の保温吸湿性の高いインナーは、着物の下着としても優秀です。
特に女性の身八ツ口問題には効果を発揮。
長袖Tシャツタイプだと、たもとの中に忍び込む冷たい風はシャットダウンできますね。
色は黒やピンクベージュなどのベーシックなものがいいでしょう。
男性の足元問題ももちろん解決できます。
普段ズボンをはいていると、すそが開いて歩くたびにヒラヒラするような着物は意外とひんやり感じるかもしれません。
底冷え対策の足元には、レギンスやスパッツなど、足首までのものであれば、足袋の2本指部分にひびきませんね。
また2本指ソックスも充実してきたので、重ね履きもいいアイディア。
着物でのおでかけ便利グッズ
慣れない着物での京都へのおでかけに、あったら便利なグッズをご紹介しますね。
大判ハンカチはカフェやレストランでのひざ掛けや、胸元の汚れ防止にとっても便利。
せっかくの着物ですから、汚れを気にしていては思いっきり楽しめないですね。
2組くらいもっていると安心です。
そして着物レンタルなら、風呂敷の準備もお勧めしますよ!
お土産を買ったり、観光施設でリーフレットをもらったり、観光中はなにかと手荷物が増えがち。
風呂敷のいいところは、包むものを選ばないところ。
ビンを包んだり、丸いものを包んだりが容易で、しかも持ち手を作ってバッグのように持つことができます。
洋服に合わせたデザインのものなども豊富にあって、バッグとして持つ人も増えているので、エコバッグ的に使ってみてはいかがでしょう?
足袋カバー・クリップ・細ひも
歩いていると、足袋って案外汚れるものなんですよね。
屋内で草履をぬいで上がることがありそうなら、足袋カバーが便利です。
外では履いておき、玄関先でそっとぬいで上がります。
冬なら重ね履きで温かいし、防寒足袋カバーもあります。
中にちっちゃいカイロをしのばせるアイディアもGOOD!
クリップは食事や洗面台でそでを汚したり濡らしたりしないようとめておけます。
でもそでから腕がニュッと出るのはカッコ悪いので、人目をしのんで使ってくださいね。
細ひもは万が一のとき用。
万が一着崩れたときに、着付け直すのに使えることがあります。
乗り放題!「地下鉄・バス一日(二日)券」
京都はバス路線がとっても発達していて、行きたい観光地は全部バスで網羅されているといえるほど!
ただ、人気のスポットでは渋滞に巻き込まれることも多く、これまでは時間との闘い・・・だったんですが!
ここで朗報!
2018年3月から発売された、「地下鉄・バス一日(二日)券」なら、900円(一日券。二日券は1700円)で地下鉄もバスも乗り放題になっちゃうんです。
基本的には便利な路線バス利用。
混雑する通勤時間帯や観光スポットなら地下鉄利用など、効率よく回ることができそう。
▲参考URL
京都きものパスポート(冊子・アプリ)
京都のきもの文化を盛り上げるために、京都の着物産業関連の団体がつくっている冊子です。
京の町に着物姿を増やすのが目的という、なんとも京都らしい企画ですねぇー。
着物だと特典が受けられる店舗・施設はなんと約400箇所!
着物に関するミニ知識あり、イベント情報ありで、コンテンツも充実。
せっかく着物を着ているんだから、ぜひとも活用したいですね。
スマホにアプリをダウンロードして利用することもできます(神社・仏閣は冊子のみ)。
▲参考URL
この記事の著者
梨花和服は京都市内で嵐山、祇園、清水寺、京都駅に着物レンタル店を4店舗展開し、京都エリアでの2021年の年間ご利用実績は8.7万人以上!
着付けプラン4000円〜、ヘアセットプランも5000円〜とお得なプランもご用意。
渡月橋、清水寺、八坂庚申堂、八坂神社など人気観光地の近く!
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