【2026年最新】七五三の母親の着物ガイド|春の前撮りにおすすめなコーデも紹介
七五三では子どもの晴れ着に合わせて着物姿で参加する母親が多く見られますが、その際に悩みやすい問題として挙げられるのが当日に着る着物の種類です。
着物は格式によって種類が分かれており、七五三に適した着物を知らないまま当日の装いを決めてしまうと、ハレの日にふさわしくない格好になる可能性もあります。
そこで本記事では、七五三にふさわしい母親の着物の種類や選び方、おすすめの理由をまとめました。
また、七五三の前撮りをあえて春に済ませるメリットも解説しているため、ぜひ参考にしてください。
梨花和服 鎌倉店では、お子さんの晴れ着を華やかに引き立てる「鎌倉訪問着レンタルプラン」を提供しています。
七五三のフォーマル感がさらに高まるため、前撮りやお参りの際は、当店の訪問着レンタルをご活用ください。
七五三の前撮りなら春がおすすめ

一般的に七五三のお参りは11月15日に行う家庭が多いですが、七五三の前撮りは1年中いつでも行えます。
七五三では、お参りと前撮りをまとめて行うのが人気ではあるものの、以下の3つの理由から春に前撮りを行うのもおすすめです。
- ・お参り当日が劇的にラク
- ・「本当に着たい着物・着せたい着物一着」が選べる
- ・春は着物レンタルの費用が抑えやすい
お参り当日が劇的にラク
お参りと前撮りの日程を別日にした場合、1日のスケジュールにゆとりが生まれるため、親子ともに余裕を持って予定を進めやすくなります。
七五三当日にお参りと前撮りを済ませるとなると、子どもたちの支度はもちろん、自分自身の支度もあり、朝から時間に追われがちです。
また、お参り・写真撮影と長時間着物を着なければならず、慣れない着物で疲れた子どもの機嫌を保つのも簡単ではありません。
時間帯によっては着物姿で昼食を食べに行ったり、食事の準備をしたりする必要もあるため、想像以上に過密スケジュールです。
しかし、事前に前撮りが済んでいれば、子どもにとってストレスの少ないスケジュールでお参りを進められるため、当日が劇的にラクになります。
「本当に着たい着物・着せたい着物一着」が選べる
七五三シーズンが近づくと、人気の訪問着や子どもの着物が早い段階から予約で埋まるため、着物の選択肢が制限されてしまいます。
その点、春は訪問着も子どもの着物も予約で埋まっているケースが少なく、比較的多くの種類から自由に着物を選ぶことが可能です。
春の着物レンタルならお子さんや自分の着物が選び放題のため、最新作の着物もトレンドの淡色系も選べて、お気に入りの一着で記念写真が撮れるでしょう。
春は着物レンタルの費用が抑えやすい
前撮りを春に行うと、七五三のピークを避けることによって、トップシーズンよりも費用を抑えて着物をレンタルしやすくなる点もメリットです。
春~夏のシーズンは七五三の着物レンタルや前撮りの需要が低く、11月の七五三シーズンに比べて、着物レンタルや前撮りプランが割安になっている場合が多く見られます。
同じランクの着物も春~夏は費用を抑えてレンタルできるため、少しでもレンタルの費用を抑えたい場合は、七五三シーズンではなく時期を外して春に利用するのがお得です。
母親は何を着れば良いのか?七五三で母親が着る着物の種類一覧

七五三で母親が着るおすすめの着物は訪問着ですが、それ以外に適している着物は付け下げ・色無地・江戸小紋です。
4種類のなかでは訪問着が最も格式が高いという違いがあるほか、それぞれ着物の特徴にも違いがあります。
- ・訪問着
- ・付け下げ
- ・色無地
- ・小紋
訪問着
訪問着は、着る方の年齢や既婚・未婚を問わず着られる準礼装(略式礼装)です。
第一礼装に次ぐフォーマルな着物とされており、訪問着は第一礼装ほど堅苦しさなく着られる礼装として重宝されています。
また、訪問着は淡色系の色合いと着物全体に施された柄によって、控えめながらも上品な華やかさを演出できる点が特徴です。
七五三・お宮参り・入学式・卒業式など、お子さんの行事で着る装いとしても適しており、着物選びに迷ったときは訪問着を選べば間違いありません。
付け下げ
訪問着に次ぐ格式の付け下げは、訪問着よりも着物の柄が控えめな点が特徴です。
着物全体が1枚の絵になるように柄を施す絵羽模様ではあるものの、訪問着とは違って衿から肩、前身頃から衽(おくみ)の模様がつながっていなかったり、縫い目部分に柄が入っていなかったりします。
近年は、訪問着に似たデザインのものも増えていますが、いずれにしても柄はやや控えめで落ち着いた印象です。
色無地
色無地は、白生地を黒以外の1色で染めた無地の着物のことです。
着物自体に柄が施されることはないので見た目は非常にシンプルですが、生地の色と織り模様によって印象に違いが生まれます。
帯・帯飾り・半衿といった和装小物の合わせ方次第でコーディネートを幅広く仕上げられる点は、色無地ならではです。
小紋
通常、小紋と呼ばれる着物は外出着にあたり、お茶会やお稽古、観劇などの外出の際に用いられることの多い着物です。
訪問着・付け下げ・色無地のようにフォーマルな格式よりは、やや格が下がってしまうものの、小紋のなかでも格式の高い江戸小紋であれば七五三でも問題なく着用できます。
江戸小紋は、遠目から見ると無地のように見える細かく小さな柄を1色のみで染めたもので、鮫・行儀・角通しが代表的な模様です。
七五三で江戸小紋を着る場合は、背中に一つ紋を入れ、袋帯を合わせて格式の高さを意識しましょう。
七五三で母親が着る着物として訪問着が推奨される理由

七五三の際に母親が着る着物として訪問着が推奨される理由には、主に以下の3つの点が挙げられます。
- ・七五三で主役の子どもよりも衣装の格を下げるのがマナーだから
- ・色・柄が目立ちすぎずに子どもを引き立てながら彩りを添えられるから
- ・神社参拝からお祝いの食事会まで、一着で幅広く対応できるから
七五三で主役の子どもよりも衣装の格を下げるのがマナーだから
七五三は子どもが主役の行事のため、主役である子どもよりも格式の高い服装は避けるのがマナーです。
子どもの晴れ着(正礼装)は3歳が被布着物、5歳は羽織袴、7歳は四つ身着物と年齢によってそれぞれ着る着物が決まっています。
母親が第一礼装の着物を着ると子どもの晴れ着と同格になり、マナーとしてふさわしくありません。
そのため、母親は子どもの晴れ着よりも1つ格を下げた準礼装の訪問着で、お子さんを引き立てつつ品格のある装いを選ぶことが大切です。
色・柄が目立ちすぎずに子どもを引き立てながら彩りを添えられるから
訪問着の柄は、着物を広げたときに1枚の絵になるように柄が入る絵羽模様です。
絵羽模様は柄の入り方の違いで裾模様・肩裾模様・総模様と3種類に分かれており、訪問着は着物全体に柄が入る総模様になっています。
訪問着は総模様による華やかさはあるものの、生地の色はパステルカラーのような淡色系が多いので着物の色・柄が目立ちすぎません。
着物自体のデザインの豊富さも訪問着の特徴なので、ほどよい彩りを添える着物が選べます。
神社参拝からお祝いの食事会まで、一着で幅広く対応できるから
準礼装の格式を持つ訪問着は、神社を参拝するのに適しているだけでなく、お参り後の食事会でも会場の格式に左右されない点が優れているポイントです。
訪問着は、ホテルや料亭のようにフォーマルな装いが求められる場所でも問題なく着られるため、場所を選ばず自信を持って着られます。
七五三当日、お参り以外にも予定が入っている場合は、行く先々の格式に左右されることなく着こなせる訪問着を選べば、一着で幅広い予定に対応することが可能です。
母親が七五三で着る訪問着の選び方

七五三に訪問着を着る際は、単に自分の好きな色や柄のものを選ぶわけではありません。
晴れ着とのバランスを考えた着物選びが重要となるため、コーディネートを考える際は以下の3点を意識しましょう。
- ・同系色・似た配色の着物で揃える
- ・子どもの晴れ着の一部と同じ地色から選ぶ
- ・子どもの晴れ着と反対色を選ぶ
同系色・似た配色の着物で揃える
同系色や似た配色の着物で揃える訪問着コーディネートは、子どもと並んだ際の写真映えにぴったりです。
着物の色味を揃えるといっても全く同じ色ではなく、主役である子どもの晴れ着姿が映えるようにコントラストを少し抑えたものを選びます。
似た配色の着物を選ぶ際も気をつけるポイントは同じで、色合いの淡さや柄の少なさを意識しましょう。
同系色や似た配色の着物の場合は濃淡で違いを出しつつ、同じ柄が入ったものを選ぶと統一感がアップします。
子どもの晴れ着の一部と同じ地色から選ぶ
被布・袴・帯のように晴れ着の一部を訪問着の地色に選ぶのも、おすすめの訪問着コーディネートです。
地色とは着物のベースとなる色味のことで、たとえば子どもの被布が緑であれば淡い緑色の訪問着を選ぶといった具合になります。
晴れ着の一部を訪問着の地色として選ぶと、同系色の着物を選んだ際と同じく統一感を演出しやすいです。
ただし、訪問着の方が色を使う面積が大きくなるので晴れ着よりも主張が強くならないように注意します。
子どもの晴れ着と反対色を選ぶ
子どもの晴れ着を引き立たせるコーディネートとしておすすめなのが、反対色の訪問着を選ぶ方法です。
晴れ着と同系色や一部の色と同じものを選ぶパターンに比べると、反対色の訪問着は色・柄の選択肢がやや広がります。
ただしこの場合も、子どもの晴れ着と同じような濃い色は避けて淡い色を選ぶようにしましょう。
反対色のコーディネートにする際は、訪問着の帯や帯締めなどの色を晴れ着と合わせるようにするのがポイントです。
紹介:きものあそび裕では、千葉県で着付け教室や出張着付けサービスを行っています。七五三や振袖の着付けにも対応しており、特別な日の装いをサポートしてくれます。
七五三で訪問着を着ようとお考えなら着物レンタル店を利用しましょう

七五三で訪問着を着ることを検討しているのであれば、当日の負担が少なくスムーズに準備が整う着物レンタル店を利用しましょう。
- ・訪問着の着付けに必要な帯・草履・バッグなど小物まで一通り揃う
- ・着物のプロがあなたに合った着物をご提案!着付けまでばっちりで崩れにくい
- ・ヘアアレンジ・手荷物預かり付きのプランならお得感が増す
- ・子どもの晴れ着と一緒に予約して準備の手間を減らせる
訪問着の着付けに必要な帯・草履・バッグなど小物まで一通り揃う
着物レンタル店であれば、当日は店舗へ足を運ぶだけなのでスムーズに準備を済ませられて便利です。
自前の訪問着を着る場合、小物類を事前に用意する手間がかかるほか、状態の確認や小物のメンテナンスも欠かせません。
しかし、着物レンタル店を利用すれば子どもの準備に集中できるため、支度の手間を減らして余裕を持って当日の準備を進められます。
着物のプロがあなたに合った着物をご提案!着付けまでばっちりで崩れにくい
レンタル店の利用をおすすめする2つ目の理由は、着物のプロに頼れる安心感がある点です。
着物を着る際に不安を感じやすい着付けもプロに任せられるため、自分の体型に合った正しい着付けで美しく仕上げてもらえます。
また、着物の知識を持ったスタッフがサポートしてくれるので着物選びの不安やコーディネートに悩んだ場合も相談しやすく、TPOや一人ひとりに合った着物を提案してもらえる安心感があります。
ヘアアレンジ・手荷物預かり付きのプランならお得感が増す
着物レンタル店では、当日のヘアセットや手荷物預かり付きのプランを提供している店舗も多いです。
通常なら着物の手配・着付け・ヘアセットの予約がそれぞれ必要ですが、ヘアセット付きプランなら着付けからヘアセットまで任せられるので全ての準備がその場で完結します。
手荷物預かり付きであれば洋服や不要な荷物を預けられるので大きな荷物を持ち歩いたり、コインロッカーを探したりする手間もかからず、時間を有意義に使えてお得感が増すはずです。
子どもの晴れ着と一緒に予約して準備の手間を減らせる
着物レンタル店によっては、訪問着以外に子どもの晴れ着を取り扱っている店舗もあります。
自分の訪問着と一緒に子どもの晴れ着も予約すれば、準備の手間と負担を大きく減らすことが可能です。
訪問着の準備と晴れ着の準備を一度に済ませられるうえ、当日は一緒に支度を進められるので時間も大幅に短縮できます。
店舗によっては、訪問着と晴れ着がセットのプランや一緒に予約するとお得になるプランを扱っている場合もあるので有効活用しましょう。
梨花和服では七五三の利用におすすめの訪問着レンタルプランをご用意

梨花和服では、七五三での利用にぴったりな「訪問着レンタルプラン」を用意しています。
訪問着のレンタルと着付け以外にも帯・着付け小物・草履・バッグなど必要な小物が全て含まれているので、事前の準備は必要ありません。
プランにはヘアセットと髪飾りも含まれており、5種類のヘアセットメニューからお好みのヘアアレンジと髪飾りをお選びいただけます。
手荷物預かりも行っているので不要な荷物を持ち歩く手間を省くことができ、当日の持ち物もお子さんの荷物だけでコンパクトにまとめることが可能です。
| 価格(税込) | 15,000円〜 ※2026年2月時点 |
| ヘアセット | 〇 |
| 髪飾り | 〇 |
| 荷物預かり | 〇 |
| 所要時間 | 45~65分 |
| 返却時間 | 17:30まで |
| 詳細 | 鎌倉訪問着レンタルプラン |
七五三で梨花和服を利用した体験談

母親が七五三で訪問着を着ることについてよくある質問

お子さんの七五三の際に、母親が訪問着を着ることについてよくある質問を回答します。
自分に適した方法で訪問着を着こなすための、参考にしてください。
- ・ 七五三の訪問着はレンタルした方が購入よりもお得?
- ・ 七五三に母親のお下がりの訪問着を自分で着るコツ
七五三の訪問着はレンタルした方が購入よりもお得?
訪問着の購入価格は、店舗とインターネットのどちらで購入するかによって相場が大きく異なります。
デパートや呉服店だと20~50万円が相場ですが、インターネットの場合は5~6万円が相場です。
レンタルの場合も宅配レンタルか店舗型かによって相場が違い、宅配レンタルなら1万円ほどでレンタルできます。
着物レンタル店やホテルの貸衣装でも2~5万円が相場のため、七五三以外に訪問着を着る機会がなければレンタルがお得です。
梨花和服では訪問着を15,000円(税込)からレンタルでき、正絹(しょうけん)を使った上質な訪問着を手頃な価格でご利用いただけます。
七五三に母親のお下がりの訪問着を自分で着るコツ
訪問着を自分で着る場合は、着付けの手順とコツを知っておくと美しく仕上げやすくなります。
着付けの下準備として長襦袢から着始めますが、タオルで行う補正は仕上がりの美しさや着崩れしにくさにつながるので丁寧に行いましょう。
- 1.足袋を履く
- 2.和装ブラ・肌襦袢・裾除けを着用する
- 3.タオルを使って補正する
- 4.長襦袢を着付ける
訪問着の着付けの手順は、基本的な着物の着付けと大きな違いはありません。
- 1.背中心に合わせて訪問着を羽織る
- 2.長襦袢と訪問着の衿をクリップで仮留めする
- 3.裾の位置を決めて腰紐を結ぶ
- 4.おはしょりを整える
- 5.衿を整えて胸の下で腰紐を結ぶ
- 6.伊達締めを締める
- 7.二重太鼓結びで帯を結ぶ
裾丈は床すれすれに合わせて長襦袢が見えないようにし、裾の先をやや上げると下半身がすっきり仕上がります。
着付けは慣れるとスムーズにできますが、仕上がりの美しさや着崩れしにくさには経験とコツが欠かせません。
慣れない着付けで不安がある場合は、着付けのみ着物レンタル店を活用するのもおすすめです。
七五三は訪問着で着飾って子どもの記念日を彩りましょう

子どものハレの日である七五三には晴れ着の華やかさを引き立てつつ、フォーマル感を演出できる訪問着がおすすめです。
訪問着は地色が淡い色合いのものでも絵羽模様で適度な華やかさを演出できるため、華美すぎず上品な印象にまとめられます。
梨花和服 鎌倉店は、七五三で定番の鶴岡八幡宮まで徒歩5分とアクセスしやすい便利な立地が特徴です。
着付けからヘアセットまで全てレンタルプランに含まれているので、当日はスムーズに支度を終えられます。
七五三の1日を快適に過ごせる訪問着レンタルをお探しの方は、ぜひ当店をご利用ください。
