着物レンタルのブログ

2020.03.2

着物着付け

【男性向け】着物の着付け方法

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女性と男性では、着物を着付けるときの手順や流れが少し異なります。男性着物は比較的着用しやすいですが、下準備から基本的な着付け方法まで解説しましょう!

ひととおり方法を知っておけば、自分で着付けにチャレンジできますよ。

男性向け着物を着付けるときの下準備

性別を問わず、着物を着るときの下準備はほぼ同じです。まずは足袋や肌着などを着用しましょう。

1.足袋を履く

男性も、足袋をあとから履くと着物が着崩れる原因になってしまいます。最初に足袋を履いてから着付けを始めましょう。

着崩れない肌着なら、足袋を履く前に着用しても問題はありません。

足袋は基本履くだけですが、靴下と違い普通の布のためかかと側に「コハゼ」と呼ばれる留め金がついています。足のサイズにあった足袋を用意し、コハゼを留めれば脱げません。

2.肌着を着る

男性の場合、衿部分をぴったり首筋につけて着るのが美しいとされます。女性のように衿元からインナーが見えることはほぼないため、Tシャツのようなインナーでも特に問題はありません。

完全に首元が詰まっているものでなければ、柔軟に選べます。汗を吸ってくれるものや、透けて見えないような白がおすすめですね。着物の色によっては浮きにくい黒やグレーを選ぶのもよいでしょう。

足元にも肌着は欠かせません。ステテコや裾よけを着用して、着物や長襦袢に汗がつかないようにしましょう。女性と同じように、男物の肌襦袢を使用しても構いません。

長襦袢を着用する

肌着を着たあとは、長襦袢を着用しましょう。

主な手順は以下の通りです。

  1. 1.長襦袢を羽織り着物の前を合わせる
  2. 2.腰紐を締める

1.長襦袢を羽織り着物の前を合わせる

長襦袢を羽織り、背中の中心や衿先を合わせます。

最初に右手側の衿先を持ち、左の腰骨へ持っていきます。次に、左手側の衿先を持ち、右の腰骨へ重ねましょう。

着付けで気をつけたいポイントは「右前になるよう着付けること」です。亡くなった人が着る左前は縁起が悪いとされます。

左前とは「左側の着物が上になっている」という意味ではなく「左側を先に着付ける」ことです。着物を着るときは、右手を先に動かすよう注意したいですね。

襦袢を着たときに相手から見て衿元が「小文字のy」になるように着付けると覚えておきましょう。

2.腰紐を締める

長襦袢を羽織って衿元や裾の調節をしたあとは、腰紐を締めます。腰骨のあたりを意識して紐をまわし2回巻きつけたら、お腹側で結びましょう。

結び目はへそ下あたりが一般的です。1回結んだあとは左右の紐を反対側に持っていき、腰紐の周りに余った紐を巻きつけていけばできあがりです。

着物の着付け

長襦袢の着用が終わったあとは、着物を着ていきます。帯を締め、羽織を羽織れば完成です。コーディネートによっては、袴を履くこともありますね。では、順番に説明していきましょう。

1.着物を着る

長襦袢の上に着物を羽織り、同じように着付けていきましょう。長襦袢の着付けとほぼ変わらないため、簡単です。

長襦袢の袖は着物の袖の下に通しておき、同じように右前になるように着付けtていきます。衿元を整えて上半身部分の着物がふくらまないよう空気を抜いたら、腰紐や男締めで仮止めしましょう。

男締めはベルトのようになっていて、金具を留めるだけのためとても簡単ですよ。仮止めが終わったら、周囲のシワを整えて帯を結びます。

2.帯を結ぶ

男性の場合、帯の結び方も女性に比べると比較的簡単です。男性が着物を着るときに使う帯は主に角帯と呼ばれ、細身の結びやすい形状です。

帯の端側に「手」と呼ばれる部分を作り、胴体に帯を巻きつけていきます。手の部分は帯を細く半分に折り、胴に巻きつけた帯の上側に出しておきましょう。

帯を巻きつけて余った部分は「垂れ」と呼ばれます。垂れの部分は結び方によって使用方法が変わりますが、一般的な「貝の口結び」では垂れ部分の裏地同士をくっつけて半分に折り「手」と交差させて結びましょう。

最初は手の部分を下に引っ張って交差させ、垂れ部分は上に向かって結びます。手の部分を右上に持ち上げ、垂れ部分を手の下にくぐらせて締めると、結び目ができあがりますよ。

結んだあとは結び目を背中側にまわしておきましょう。

貝の口の結び方はこちらの記事で詳しく紹介しております。
困ったら!男性浴衣の着付けで帯を簡単に結ぶ方法

3.袴を履く

男性が礼装を考えたときは、黒紋付に袴が欠かせません。袴を履く場合は帯も袴に合わせた結び方にしておくとよいでしょう。一般的には一文字結びなどがよく使われます。

袴の種類は馬乗袴と行灯袴がありますが、茶道など特別な場を除くと行灯袴が主流です。スカートのようなタイプになっており、足元を気にする必要がありません。もちろん、どちらを選ぶかは個人の自由です。好きなタイプを選択しましょう。

袴を履く場合は、着物の裾も処理しておきます。着物と長襦袢の裾を帯に挟み込むだけです。
袴の位置を帯が少し見えるくらいの高さにして、袴の紐を結んでいきましょう。袴についている紐は長いため、前から後ろに持っていってクロスさせ、再度前で交差させたあとに後ろで結びましょう。

背中側にある腰板を帯に挟み込み、袴の後ろ側についている紐を前に持ってきて結びます。紐の結び方はいろいろありますが、十字形になるよう結んでいくのが一般的ですね。

4.羽織を着る

羽織は基本的に着物の上に着用するだけで、細かい作法はいりません。着物の袖がきちんと羽織のたもとに入っていれば、大きな問題はないでしょう。

羽織紐をつけるのが一般的ですが、金具がついているものが多いため、留めるだけで着付けは終わります。


この記事の著者

京都 着物レンタル 梨花和服
京都市内で嵐山、祇園、清水寺に着物レンタル店を3店舗展開。
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