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2021.04.10

着物・浴衣を着た時の歩き方は?

着物・浴衣を着た時の歩き方は?

1年を通して着物や浴衣を着る機会はとても少なく、機会と言えば京都に観光に行った際に着付けをしてもらったり、子どもの入学式や卒業式に着物を着たり、お祭りや花火を見に行くときに浴衣を着るくらいではないでしょうか。

普段から和服に慣れ親しんでいる人であれば問題はありませんが、着物や浴衣を着たことがない人がいざ着ようと思うと、歩き方などで着崩れを起こしてしまうことが多いです。

いざという時の為に和服での歩き方をマスターしておくと、見た目が凛として美しく見えますし、和服に慣れている人だと印象付けることもできます。

着物での歩き方

京都の祇園で着物レンタル

着物や浴衣を着たときの歩き方としては歩幅を小さく、ちょこちょこ歩くイメージです。歩幅を小さくするのは着物がはだけないようにする意味があり、大股で歩くと着物の隙間から足が見えたりすることもあるので注意しましょう。

ちょこちょこ歩くのには他にも意味があり、浴衣の場合は下駄を履くことが多いので、下駄の音が鳴らないように歩く必要があります。

足裏から下駄が離れないようにするためにも、足の指に少し力を入れてしっかり鼻緒を掴んで歩くことがポイントになります。

さらに歩幅に関しては10cmくらいを目安に、つま先が外に向かないように注意しましょう。

つま先が外に無に向いてしまうと蟹股で歩いているような印象を与えてしまうので、つま先が進行方向に向けたり、少し内股にすることを意識して歩くことがポイントになります。

下駄を履いたときに美しく歩くポイントとしては、つま先からほんの少し内股にして、すり足気味で歩きましょう。

長時間歩くときは着物や浴衣が着崩れを起こしやすくなるので、右手で浴衣の端の部分をそっと抑えながら歩いてみましょう。

この歩き方であれば着物や浴衣の着崩れを防ぐことができますし、奥ゆかしい印象を与えることもできるでしょう。

着物を着崩れを防ぐ歩き方に関してはこちらの記事で詳しく記載しています。着崩れが気になる方は着物レンタルをして京都観光をする時に、着崩れしない歩き方をご覧くださいませ。

着物を着て歩く時は階段に注意?

着物や浴衣を着ていて階段を上るときは、普段通りの上り方・下り方をしてしまうと着物や浴衣が着崩れを起こしてしまいます。階段では裾を踏むと転倒する危険性があり、知らない間に裾が汚れてしまう可能性もあります。

階段を上り下りするときは少し体を斜めにして、上前の裾を少し持ち上げて歩くことがポイントです。裾を持ち上げすぎてしまうと足が見えてしまうので、みっともない感じになります。

さらに振袖の袖が長い場合は袖を持ち上げて階段を上がると裾や袖を汚す心配もないですし、つま先に重心をかけると上りやすいのではないかと考えられます。

特に着物や浴衣などをレンタルしたときは、衣装を汚してしまうとクリーニング代が別途でかかり、高額なクリーニング料を支払わなければならなくなることもあるので、階段の上り下りには注意が必要です。

着物レンタル 梨花和服では、汚してしまうことが心配な方のために、着物安心保険をご用意しております。

レンタル時にご不安な方はこちらご利用くださいませ。

着物で車に乗る時は着崩れに注意

着物や浴衣を着ている時に、車やタクシーなどに乗り込む際には注意が必要です。

車に乗る時は頭や足から乗り込むのが一般的ですが、着物や浴衣を着ている時は、この乗り方では着崩れを起こしてしまいます。

ポイントはお尻から乗るのを意識して車のドアを開けてから、できるだけ座席に近いところまで移動しましょう。その後、右手で着物の裾を少し持ち上げ、お尻を座席に据えてください。

お尻が座席に乗ったら、次は足を乗せてお尻を上げながら裾がずり落ちないように抑えて、体制を整えて座ります。この際には、椅子に座るのと同様に座席に浅く座って、シートにもたれ掛からないようにすることがポイントです。

袖が長いときは左手に持ち、キレイにセットした髪が乱れないよう頭を低くして乗り込むのもポイントになります。

着物・浴衣を着ている時の座り方については、こちらの記事で詳しく書いてますので、こちらもご参考にしてみてください。
着物を着た時の正しい座り方は?着崩れや所作に注意

車やタクシーから降りる時は、これを反対の流れで行い、着崩れや着物を汚さないように注意しましょう。

歩き方や階段の上り下り、車の乗り降りにどんなに注意していても、着物や浴衣に慣れていない場合は着崩れを起こしてしまう可能性があります。

着崩れを起こして裾が下がってきたり、衿が空いてしまったという時には、簡単な対処法を身につけておくといざというときに役立ちます。

歩いていて衿が浮いてきた時は、まず着物をたくし上げてお尻あたりの長襦袢を両手で持ちます。

その後、まっすぐ下に引っ張ると襟元が胸にピタッと合い、着崩れを直すことができます。

裾が下がってきた時はおはしょりをめくり、腰の紐の上部分の布を少しずつ引っ張ります。

裾の長さが丁度いいと感じたら、紐が緩まないように注意して腰紐の結び目をほどき、ギュッと締め直して完成です。

着崩れを起こしてしまうと楽しい雰囲気でも気分が落ち込み、着物や浴衣を着なければ良かったと後悔してしまうこともあります。

しかし、着物や浴衣の直し方を覚えておけば、サッと着崩れを直して旅行や夏祭り、花火大会といった場面でも楽しめるのではないかと思われます。

着物や浴衣はそんなに着る機会はないので、思う存分満喫するためにも、歩き方や階段の上り下り、直し方を覚えておくと便利だと思います。


この記事の著者

京都 着物レンタル 梨花和服運営会社:TripFarm株式会社

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