大人の女性が、嵐山を散策するのに最適な着物コーディネイトを紹介!
古く、平安時代から美しい景色が楽しまれてきた、京都・嵐山。
現在でも四季を通して、美しい景色で人々を魅了する一大観光スポットです。
嵐山では渡月橋や竹林の道、数多くの神社やお寺を訪れることができます。
そんな日本の文化が詰まった嵐山を着物で観光するなら、しっかりと雰囲気に浸れるように、嵐山で着物レンタルをしてみることをおすすめします。
最近では、着付けとヘアセットを合わせても、リーズナブルな価格で着物をレンタルできる環境も揃っています。
一度、大人の女性らしいコーディネイトで嵐山を散策してみてはいかがでしょうか?
しかし、嵐山で着物レンタルするといっても、柄がたくさんあり、帯や小物まで含めると、なかなかコーディネイトを決めるのが難しいですよね。
大人っぽい、綺麗に見える着物のコーディネイトを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
レトロ着物にコーデがみたい方はこちら>京都でレトロ柄の着物をレンタル!【コーディネート例あり】
梨花和服 嵐山店の英語版ページはこちら(kimono rental arashiyama)
嵐山にぴったり!大胆な柄も落ち着いた印象に見える着物コーディネイト!
人とは違う大胆な柄を着てみたいけれど、子供っぽくみえないようにしたいと思う人は多いのではないでしょうか?
大きな柄の着物は、華やかで目を引きますが、着こなし方を間違えるとごちゃごちゃした印象になってしまいがちですよね。
特に、嵐山は景勝地が多く、落ち着いた大人の観光地というイメージが強いので、大柄の着物だと浮かないか心配になります。そんな人におすすめなコーディネイトがあります。
それは、着物の襟や足袋を白色にし、小物を落ち着いたデザインで揃えるコーディネイトです。
画像のコーディネイトでは、青白の縦縞模様に紅白の花柄が描かれたモダンな着物と、黄色と白の帯を合わせています。
着物の柄は大きく目を引くデザインですが、襟や足袋を白でまとめることで、派手過ぎない大人な着こなしになっています。
髪飾りは白で鞄は赤色のものを使用しています。どちらも着物に入っている色なので、全体の統一感がでています。
自分でこのような着物をレンタルする時には、柄が大きくモダンな印象の着物に、その着物の色に使われている色が1色入った帯を合わせることを心がけてみてください。
着物に使われている色を帯に取り入れることで、派手になりすぎないようにできます。
そして、襟や足袋はわざとシンプルな白色を選んでみてください。そうすることで、大きな柄の着物を着ていても落ち着いた印象を持たせることができます。
大人らしく派手な柄の着物を着こなすなら、ヘアアレンジも少しシンプルなまとめ髪にしてみてはどうでしょうか。着物の色に合わせた髪飾りを選べば、調和がとれること間違いなしです。
着物は派手なものを選んでも、着物以外の部分を抑えたシンプルなデザインにすることで、大人っぽい着こなしにすることが可能です。
このコーディネイト方法を覚えておけば、嵐山のような落ち着いた観光地でも浮かずに、着物を楽しむことができます!
モダン着物について詳しく知りたい方はこちら>京都でモダンな着物のレンタルをしたい人へ|モダン着物コーデ例とポイント
嵐山の竹林に映える明るい色味のコーディネイト!
嵐山の観光名所と言えば、渡月橋や嵯峨野の竹林ですよね。
観光用の人力車も走っているので、着物姿でも楽しく観光できる場所でもあります。また、多くの人が写真を撮るスポットで、美しい景色が楽しめます。
そんな渡月橋や嵯峨野の竹林で映えること間違いなしなのが、明るい色味の着物です!
竹林の緑や、落ち着いた色合いの渡月橋では、暖色が目を引く色になります。暖色の着物を着ていれば、写真を撮るときに背景に埋没せず、人物が映えやすくなります。
特におすすめなのが赤色の着物です。赤色は華やかですが、可愛くなり過ぎず大人っぽさを演出しやすい色でもあります。
赤といっても、えんじ色に近いものや、濃い赤色など、派手になりすぎない赤色もあるので、自分が気に入る赤色の着物を探してみてください。
画像では、どちらのコーディネイトにも赤色が多く使われていますが、雑多な印象は受けない着こなしになっています。画像左のコーディネイトでは白地に赤い椿と赤いドットがあしらわれた個性的な着物に、水色と赤の帯を合わせています。
最近の京都ではレース着物も人気です。レース着物に関してはこちらをご覧ください。
>京都のレース着物レンタルプランとレース着物一覧
帯は柄の密度が少ないので、ごちゃごちゃした印象になっていません。
また、帯に使われている色が着物に入っている色なのも、全体をまとめるのに一役買っています。
画像右のコーディネイトでは、赤字に細かい花柄の着物に、黒赤のシンプルな帯を合わせています。こちらも、帯の色は着物に使われている色です。着物自体は柄が多いですが、帯の柄がシンプルなので、大人の女性の着こなしになっています。
このように、赤色の着物はモノクロの帯や、シックな色の帯を合わせてレンタルすることで、大人っぽい着こなしが可能になります。
また、帯の柄は少なめのものを選ぶとコーディネイトしやすいでしょう。気に入った着物がちょっと派手すぎるかもと思ったら、帯をシンプルにしてみると、派手さが抑えられるので、少し思い切った着物をレンタルしても大丈夫です!
せっかくの嵐山観光なので、いつもは着ない色や柄に挑戦してみるのも楽しいと思います。
身も心も嵐山に浸るにはシンプルな着物で大和撫子に!
大きな柄や、明るい色はあまり得意じゃない、主張しすぎない着物が着たいという人におすすめなのが、シンプルな着物に一工夫加えるコーディネイトです。
かんざしや、帯、帯締め、襟など、コーディネイトで遊べる部分がたくさんあるので、着物自体はシンプルでも、人とは違うコーディネイトをすることができます。
シンプルな柄の着物を着れば、しっかりした大人の女性らしさが出ること間違いなしです。ですが、少し歳をとって見えるかもしれないというのが悩みどころですよね。
落ち着いた雰囲気は出したいけれど、若々しさを無くしたくないという人は、細部で個性を出してみてください。どこか1か所でもこだわってみると、随分と印象が変わります。
画像のコーディネイトでは、からし色のシンプルな柄の着物に、特徴的な柄の帯を合わせモダンな柄の帯締めをしています。そして、帯揚げを差し色の水色にし、リボン結びにすることでワンポイントを加えています。
襟にレースを使ったり、大きな髪飾りに下ろし髪にしたりと、様々な部分で工夫が施されているのが分かりますよね。細部に可愛らしさがあり、見ている側も楽しくなってくるような着こなしです。
着物をレンタルする際には上記のコーディネイトのように、帯揚げや襟にまでこだわるのは難しいですが、帯や髪飾りなどで工夫をしていくことは可能です。
例えば、淡い色の着物を選んだ場合は、濃い色の帯を選び、濃い色の着物を選んだ場合は、淡い色の帯を選ぶと、はっきりとした着こなしになります。着物自体に柄が少なければ、大き目の髪飾りを選んでも問題ないでしょう。
また、着物をシンプルなものにすれば、帯は派手な柄のものや、大きな柄のものにしても大丈夫です。帯締めの結び方をアレンジしたり、帯留めをつけたりするのもおすすめです。
シンプルな着物で大人の着こなしをすれば、いつもよりも穏やかな気持ちで、観光をすることができるかもしれません。着物をレンタルし、身も心も大和撫子になって、神社で願掛けをしてみたりお茶をいただいたりしてみてはいかがでしょうか。
日本の文化の良さを再確認できる旅になることでしょう。
着物というと着方が決まっていて堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、観光の場で着物をレンタルする時は、細かい決まりなどを気にする必要はありません。楽しく観光するためにも、自分の好きな色の着物や小物を選んでみてください。
思い出に残る旅行にするためにも、着物を着ての嵐山観光をしてみてはどうでしょうか。自分に合う着物で嵐山を歩けば、旅の楽しさが増すことでしょう。
最近流行のアンティーク着物についてはこちら>京都でレトロなアンティーク着物をレンタルをする時に知っておきたい5つのポイント
この記事の著者
着物レンタルなら梨花和服 嵐山店
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阪急嵐山駅から徒歩3分、渡月橋まで徒歩3分
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京都の着物レンタルなら梨花和服
梨花和服は京都市内で嵐山、祇園、清水寺、京都駅に着物レンタル店を4店舗展開し、2022年の年間ご利用実績は18万人以上!
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