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2025.07.31

【保存版】女性の着物13種類をTPO別に解説!シーンに合った選び方がわかる完全ガイド

【保存版】女性の着物13種類をTPO別に解説!シーンに合った選び方がわかる完全ガイド

着物は種類が多く、TPO(時と場所、場面)に応じて選ぶ「格(かく)」という独自のルールがあるため、選び方に迷う方も少なくありません。この“格”の考え方は、着物ならではの特徴であり、初めて着物に触れる方にとっては少し難しく感じられることもあります。

しかし、基本的な考え方を理解することで、着物選びはより身近で分かりやすいものになります。どのような場面で、どのような立場の人が、どの格の着物を選べばよいかという基準が明確になれば、自然と自信を持って選べるようになるでしょう。

この記事では、女性や男性の着物の種類はもちろん、子どものお祝い着まで含めて、それぞれの格と着用シーンをわかりやすく紹介します。

これから着物を選びたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。着物レンタルを検討されている方には、豊富なラインナップとわかりやすいプランが揃った着物レンタル梨花和服をぜひご利用ください。

※この記事は着物レンタル梨花和服を運営するTripFarm株式会社が監修・作成しました。

 

女性の着物の種類一覧|格とTPOで選ぶシーン別完全ガイド

訪問着レンタル

女性の着物は、格式の高さを示す格によって明確に分類されます。この格を理解することが、TPOに合わせた着物選びの最も重要な鍵です。

着物は大きく「礼装(フォーマル)」と「おしゃれ着(カジュアル)」に分けられ、さらに礼装は、第一礼装や準礼装・略礼装に細分化されます。

それぞれの特徴と、どのようなシーンで着用されるのかを知ることで、場にふさわしい装いを選ぶことができます。

1.第一礼装|婚礼・式典でまとう最高格の着物

訪問着

第一礼装は、着物の中で最も格式が高いとされ、婚礼や公式な式典といった特に重要な場面で着用されます。着用できる人が限定される場合もあり、日本の伝統文化における敬意や祝福の心を表現する、特別な装いです。具体的には、以下のような種類があります。

  1. ・打掛(うちかけ):婚礼で花嫁がまとう、最も豪華な衣装。
  2. ・黒留袖(くろとめそで):既婚女性が着る、親族の結婚式などで着用される最高格の礼装。
  3. ・色留袖(いろとめそで):紋の数で格を調整でき、幅広いフォーマルシーンに対応できる礼装。
  4. ・振袖(ふりそで):未婚女性が着る、成人式や結婚式のお呼ばれにふさわしい華やかな礼装。

これらはすべて、人生の重要な節目で着用される、特別な意味を持つ着物です。ここでは、それぞれの特徴について詳しくご紹介します。

打掛(うちかけ)

打掛は、婚礼の際に花嫁が着る最も代表的な衣装です。掛下(かけした)と呼ばれる着物の上から、帯を締めずに羽織るように着付けます。

清浄無垢を象徴する白無垢(しろむく)と、華やかな刺繍や織りが施された色打掛(いろうちかけ)の2種類があります。どちらも花嫁だけが着用できる特別な礼装であり、人生の門出を祝うにふさわしい豪華さと気品を備えています。

黒留袖(くろとめそで)

黒留袖は、既婚女性が着用する最も格式の高い第一礼装です。地色が黒で、裾部分にのみ縁起の良い柄が描かれた絵羽模様(えばもよう)が特徴です。

背中、両胸、両外袖に合計5つの家紋を入れる五つ紋が正式な形で、主に新郎新婦の母親や祖母、叔母といった親族が結婚式や披露宴で着用します。着用シーンが親族の結婚式に限定される、特別な一着です。

色留袖(いろとめそで)

色留袖は、黒以外の地色を持つ留袖で、紋の数によって格を調整できるのが最大の特徴です。五つ紋を付ければ黒留袖と同格の第一礼装となり、親族の結婚式でも着用できます。

三つ紋や一つ紋にすると準礼装となり、ゲストとして結婚式に参列する場合や、祝賀会、叙勲などの格式高いパーティーまで幅広く対応可能です。未婚・既婚を問わずに着用できるため、汎用性の高いフォーマルウェアといえます。

振袖(ふりそで)

振袖は、未婚女性の第一礼装であり、その名の通り長い袖が特徴です。成人式で着用する着物として広く知られていますが、結婚式のお呼ばれや卒業式、結納、格式のあるパーティーなど、華やかなお祝いの席で着用されます。

袖の長さによって大振袖・中振袖・小振袖に分類され、袖が長いほど格が高いとされています。若々しさと晴れやかさを象徴する、未婚女性ならではの特別な装いです。

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2.準礼装・略礼装|結婚式のお呼ばれやパーティーの着物

準礼装・略礼装は、第一礼装に次ぐフォーマルな着物です。ゲストとして参列する結婚式や披露宴、学校の入学式・卒業式といった式典への付き添い、格式のあるパーティーなど、改まったお出かけの際に幅広く着用できます。代表的なものとして、以下の種類が挙げられます。

  1. ・訪問着(ほうもんぎ):未婚・既婚を問わず着用でき、社交の場で最も幅広く活躍する華やかな準礼装。
  2. ・付け下げ(つけさげ):訪問着より控えめな柄付けで、少し改まったお出かけに最適な準礼装。
  3. ・色無地(いろむじ):一つ紋を入れることで準礼装となり、お茶会や式典の付き添いなどに重宝する。
  4. ・江戸小紋(えどこもん):一つ紋を入れれば準礼装、なければおしゃれ着として楽しめる便利な着物。

第一礼装ほど厳格な決まりはなく、TPOや好みに合わせて選ぶことで、品格と個性を両立できるのが準礼装の魅力です。それぞれどのような特徴があるのか、一つずつ見ていきましょう。

訪問着(ほうもんぎ)

訪問着は、肩から胸、裾へと縫い目をまたいで一枚の絵のようにつながる絵羽模様が最大の特徴です。この華やかな柄付けにより、着物全体が一つのキャンバスのように見え、ぱっと目を引く印象になります。

未婚・既婚を問わず着用でき、結婚式やパーティー、お茶会、七五三の付き添いなど、社交の場で最も幅広く活躍する準礼装です。着物選びに迷った際に、一着持っていると重宝します。

付け下げ(つけさげ)

付け下げは、訪問着を簡略化したもので、柄が縫い目をまたがず、肩や袖、裾などに飛び柄として配置されているのが特徴です。訪問着のような豪華さよりも、控えめで上品な印象を与えます。

そのため、格式ばらないパーティーや同窓会、観劇、お子様の学校行事への付き添いなど、少し改まったお出かけに適しています。訪問着よりも気軽に着られる、便利な一着です。

色無地(いろむじ)

色無地は、黒以外の単色で染められた柄のない着物です。一見シンプルですが、背中に1つ紋を入れる一つ紋にすることで準礼装となり、着用シーンが大きく広がります。

お茶会では定番の装いであり、子供の入学式や卒業式、七五三の付き添いなど、控えめながらもきちんと感を求められる場面に最適です。帯や小物の合わせ方次第で雰囲気を変えられるため、着回し力の高い着物といえます。

江戸小紋(えどこもん)

江戸小紋は、遠目には無地に見えるほど細かい柄が一面に染められた着物です。鮫、行儀、角通しといった江戸小紋三役に代表される定められた柄は格が高いとされています。色無地と同様に、一つ紋を入れることで準礼装として着用でき、結婚式への参列やパーティーにも対応可能です。

紋を入れなければおしゃれ着として楽しめるため、一枚でフォーマルからカジュアルまで着こなせる利便性の高さが魅力です。

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3.普段着・おしゃれ着|日常を楽しむカジュアル着物

ひまわり浴衣

普段着やおしゃれ着は、格式を問わずに自由な着こなしを楽しめるカジュアルな着物です。礼装のような厳格なルールはなく、友人との食事会やショッピング、観劇、美術鑑賞といった日常のおしゃれとして着用されます。具体的には以下のような種類があります。

  1. ・小紋(こもん):全体に自由で多彩な柄が広がり、普段のおしゃれ着として最も一般的な着物。
  2. ・紬(つむぎ):丈夫な織りの着物の代表格で、産地ごとの風合いが魅力の贅沢な普段着。
  3. ・御召(おめし):おしゃれ着の中で最も格が高く、織物ながら品格があり、少し上質な普段着に最適。
  4. ・浴衣(ゆかた):夏祭りや花火大会で楽しむ、最も気軽な夏のカジュアルウェア。

これらの着物は、ルールに縛られず、自由なコーディネートで自分らしさを表現できるのが醍醐味です。それぞれの魅力と楽しみ方について、詳しく解説します。

小紋(こもん)

小紋は、着物全体に同じ模様が繰り返し染められており、その自由で多彩な柄が特徴です。古典的な柄からモダンでポップな柄までデザインが豊富で、自分の個性を表現するのに最適な着物です。

あくまで普段着としての位置づけのため、結婚式などのフォーマルな場には向きませんが、観劇や食事会、街歩きなど、日常のおしゃれ着として最も一般的に楽しまれています。

紬(つむぎ)

紬は、先に染めた糸を使って織り上げる「織りの着物」の代表格です。丈夫でしっかりとした生地感が特徴で、もともとは日常の作業着とされていました。現在では、大島紬や結城紬など、産地ごとに独自の風合いを持つ贅沢な普段着として愛されています。

着れば着るほど体に馴染む心地よさがあり、着物愛好家に人気の高いおしゃれ着です。フォーマルな場には着用しません。

御召(おめし)

御召は、徳川家斉が好んで着用したことからその名がついたとされる、格式高い織りの着物です。御召縮緬(おめしちりめん)とも呼ばれ、特有のシボ(表面の凹凸)による光沢と、しなやかな風合いが特徴です。

織りの着物でありながら、染めの着物のような品格を備えているため、おしゃれ着の中では最も格が高いとされています。友人との少し上質なレストランでの食事や、観劇などにぴったりの一着です。

浴衣(ゆかた)

浴衣は、もともと湯上がりに着る部屋着でしたが、現在では夏祭りや花火大会、盆踊りなどで楽しまれる夏のカジュアルウェアとして定着しています。木綿などの通気性の良い素材で作られており、素肌に直接、または肌着の上から着る最も気軽な着物です。

近年ではデザイン性の高いものも多く、夏のイベントを彩るファッションとして幅広い世代に親しまれています。

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4.お祝い着|子供の成長を祝う特別な日の着物

お祝い着は、大人の着物とは異なり、子供の成長の節目となる通過儀礼でのみ着用される、特別な意味を持つ着物です。

健やかな成長を願う親の思いが込められた、特別な意味を持つ装束であり、その儀式が終われば役目を終えるのが一般的です。代表的なものに、お宮参りで赤ちゃんがまとう祝い着があります。

お宮参りの着物・祝着(のしめ)

お宮参りの着物・祝着(のしめ)は、赤ちゃんが生後約1ヶ月で初めて神社にお参りするお宮参りの際に使用する晴れ着です。正式には一つ身(ひとつみ)と呼ばれる着物で、赤ちゃんを抱っこした上から包むように掛け、紐を大人の背中で結んで着用します。

男の子は強くたくましく育つよう願いを込めて鷹や兜の柄、女の子は優しく美しく育つよう願いを込めて蝶や花の柄などが描かれています。

男性の着物の種類一覧|格とTPOで選ぶ粋な着こなし術

カップル着物コーデ

女性の着物と同様に、男性の着物にもTPOに応じた格が存在します。女性ほど種類は多くありませんが、シーンに合わせて着分けることで、粋で洗練された印象を与えることができます。基本的なルールを知っておくことで、自信を持って着物を楽しめるようになります。

1.第一礼装|新郎・父親が着る「黒紋付羽織袴」

男性の着物における第一礼装は、結婚式や公式な式典など、最も格式が重んじられる場面で着用される最上級の装いです。

特に黒紋付羽織袴(くろもんつきはおりはかま)は、男性のフォーマルウェアの基本形であり、凛々しく威厳のある姿を演出します。着用できる場面や人が限られる、特別な衣装です。

黒紋付羽織袴(くろもんつきはおりはかま)

黒紋付羽織袴は、黒い羽二重の着物と羽織に、縞模様の袴を合わせたスタイルで、男性の最も格の高い第一礼装です。背中、両胸、両外袖に5つの家紋を入れた五つ紋が正式な形で、結婚式における新郎や仲人、両家の父親、そして公的な式典や葬儀の喪主などが着用します。

日本の伝統における男性の正装であり、人生の重要な節目で着用される特別な装いです。

2.準礼装・略礼装|お呼ばれで着る一つ格上の装い

第一礼装ほどかしこまる必要はないものの、友人や知人の結婚式、格式のあるパーティーなど、改まった場面にふさわしいのが準礼装・略礼装です。少しだけ特別感をプラスしたいお出かけに最適なスタイルで、以下のような種類があります。

  1. ・色紋付羽織袴(いろもんつきはおりはかま):黒以外の地色で、お祝いのパーティーなどに適した華やかな準礼装。
  2. ・御召(おめし)や紬(つむぎ)の羽織袴姿:紋のない着物でも、羽織袴を合わせることで略礼装として着用できるスタイル。

紋の有無や着物の素材によって格を調整し、場に合わせた上品な装いを演出します。それぞれの装いについて、この後詳しく見ていきましょう。

色紋付羽織袴(いろもんつきはおりはかま)

色紋付羽織袴は、黒以外の地色で染められた紋付の着物と羽織に、袴を合わせた装いです。黒紋付羽織袴に次ぐ格の準礼装とされ、お祝いのパーティーや友人の結婚式への列席、卒業式などで着用されます。

地色のバリエーションが豊富で、黒よりも少し柔らかく華やかな印象を与えることができます。紋の数は三つ紋か一つ紋が一般的です。

御召や紬の羽織袴姿

御召(おめし)や紬(つむぎ)といったおしゃれ着用の着物でも、無地やそれに近い細かい柄のものに、無地の袴と羽織を合わせることで略礼装として着用できます。

この場合、紋は入れないのが一般的です。格式ばらない友人だけの結婚パーティーや、少し改まった新年の挨拶回りなどに適しています。かしこまりすぎず、しかしきちんと感のある装いが求められる場面で重宝します。

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3.普段着・おしゃれ着|休日を粋に楽しむカジュアル着物

男性の普段着としての着物は、ルールに縛られず、自由な発想で楽しめるのが魅力です。休日の散策や食事会、趣味の集まりなど、日常のさまざまなシーンで個性を発揮できます。

着流しスタイルが基本で、代表的なものは以下の通りです。

  1. ・御召(おめし):紬よりもきちんと感があり、少し改まった外出に適した上質なおしゃれ着。
  2. ・紬(つむぎ):丈夫で着心地が良く、日常的な外出に最も適した普段着。
  3. ・浴衣(ゆかた):夏のイベントや部屋着として着用する、最も手軽で身近な着物。

素材の風合いや色合わせを楽しみながら、粋な着こなしを目指せます。ここでは、それぞれの特徴と着こなし術をご紹介します。

御召(おめし)

御召は、強撚糸(きょうねんし)から作られる縮緬の一種で、表面に細かなシボがあるのが特徴です。紬に比べて光沢としなやかさがあり、普段着でありながらも、きちんと感のある上品な印象を与えます。

そのため、友人との食事会や観劇、美術鑑賞など、少しだけ改まったお出かけに最適です。着物と羽織を同じ生地で仕立てるお召一つ紋は、略礼装としても通用します。

紬(つむぎ)

紬は、丈夫で節のある糸で織られた生地が特徴で、その素朴な風合いと着心地の良さから、男性の普段着として最も一般的な着物です。

もともとが日常の労働着であったため非常に丈夫で、着るほどに体に馴染み、味わいが増していきます。全国各地に産地があり、それぞれの土地の特色が反映された多様な風合いを楽しめるのも魅力です。

浴衣(ゆかた)

浴衣は、もともとは入浴後の部屋着でしたが、江戸時代から夏の気軽な外出着としても定着しました。そのため、現在でも温泉旅館などでくつろぐ際に着用される一方、花火大会や夏祭りではおしゃれ着として活躍します。

木綿や麻など通気性の良い素材が多く、自宅で手入れしやすい手軽さも魅力です。着物への入門として、まず試すのに最適な一着です。

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追加料金なしで選び放題!着物レンタルは梨花和服がおすすめ

ここまで着物の種類について解説してきました。実際に着物を着る際には、購入の手間や費用に不安を感じる方も少なくありません。

京都着物レンタル梨花和服では、こうした不安を軽減できるよう、着物の種類ごとに明確でわかりやすいレンタルプランを用意しています。

観光や普段のお出かけにおすすめの着物ヘアセットプランから、フォーマルな場にふさわしい訪問着プラン、成人式など特別な日にぴったりな振袖プランまで、用途に合わせてお選びいただけます。プラン内であればどの着物を選んでも追加料金は一切かかりません。

京都着物レンタルヘアセットプラン

価格(税込) ¥7,500 ¥6,000(8/11までの利用・税込)
¥6,500 ¥5,000(8/12以降の利用・税込)
プラン内容 着物、襦袢、肌着、半幅帯、草履、足袋、巾着袋、女性髪飾り、着付け、女性ヘアセット、手荷物預かり
所要時間 45〜70分
返却時間 17:30まで
詳細 >>京都着物レンタルヘアセットプランの詳細を見る

 

京都の訪問着レンタルプラン

価格(税込) ¥15,000(料金・税込)
プラン内容 訪問着、襦袢肌着、袋帯、帯揚げ、帯締め、草履、足袋、バック 女性髪飾り、着付け、女性ヘアセット、手荷物預かり
所要時間 50〜70分
返却時間 17:30まで
詳細 >>京都訪問着レンタルプランの詳細を見る

 

京都正絹振袖ヘアセットプラン

価格(税込) ¥35,000(税込料金)
¥55,000(カメラマン撮影のデータ込・税込料金)
プラン内容 振袖、襦袢、肌着、袋帯、帯揚げ、帯締め、バック、草履、足袋、女性髪飾り、着付け、女性ヘアセット、手荷物預かり
所要時間 60〜80分
返却時間 17:30まで
詳細 >>京都振袖レンタルプランの詳細を見る

 

すべての着物が選び放題!トレンドの着物も追加料金なし

せっかくお店に行ったのに、可愛い着物は高いプランじゃないと選べなかった…というよくある悩みも、梨花和服なら安心です。当店では、どの料金プランを選んでも、店内にあるすべての着物からお好きな一着を選び放題です。

SNSで話題のレース着物や、アンティーク調のレトロモダンな着物、涼しげな浴衣まで、豊富なラインナップの中から追加料金を気にすることなく、心ゆくまでコーディネートを楽しめます。

ヘアセット込みで分かりやすい!学割・カップル割も充実

梨花和服の料金プランは、「ヘアセットが付いているか、付いていないか」だけで決まるとてもシンプルな構成です。どのプランにも着付けや草履、バッグ、髪飾りが含まれているため、複雑なオプション選択に悩む必要はありません。

さらに、学生のお客様向けのお得な学割プランや、お二人で楽しめるカップルプランもご用意しており、コストパフォーマンスの高さも魅力です。手ぶらでご来店いただくだけで、最高の着物体験をお得に楽しめます。

京都着物レンタル学割プラン

価格(税込) ¥6,500 ¥5,000(8/11までの利用・税込)
¥5,500 ¥4,000(8/12以降の利用・税込)
※ 学生証の提示が必要です
プラン内容 着物、襦袢、肌着、半幅帯、草履、足袋、巾着袋、女性髪飾り、着付け、女性ヘアセット、手荷物預かり
所要時間 45〜70分
返却時間 17:30まで
詳細 >>京都着物レンタル学割プランの詳細を見る

 

京都着物レンタルカップルプラン

価格(税込) ¥13,000 ¥10,000(8/11までの利用・税込)
¥11,000 ¥8,000(8/12以降の利用・税込)
※ カップル料金(2名分)
プラン内容 着物、襦袢、肌着、半幅帯、草履、足袋、巾着袋、女性髪飾り、着付け、女性ヘアセット、手荷物預かり
所要時間 45〜70分
返却時間 17:30まで
詳細 >>京都着物レンタルカップルプランの詳細を見る

 

初めてでも安心!梨花和服で体験する上質な着物レンタル

梨花和服では、単なる着物レンタルにとどまらず、プロによる着付けやヘアセット、目的に応じた丁寧なサポート、そしてアクセスの良さを含めた総合的なサービスを提供しています。

初めての方でも安心して利用できるよう、快適で思い出に残る一日をサポートします。

プロの着付けとヘアセットで、一日中可愛く、着崩れない

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コーディネートもお任せ!専門スタッフがトータルサポート

たくさんの着物を前に「自分に何が似合うか分からない」と、どう選べば良いか迷ってしまうのは当然のことです。

梨花和服では、着物選びを熟知した専門スタッフが、お客様一人ひとりの雰囲気やご希望を伺いながら、ぴったりのコーディネートをご提案しています。

着物と帯の組み合わせだけでなく、草履やバッグといった小物選び、さらには着付け後に美しく見える立ち居振る舞いの簡単なアドバイスまで、トータルでサポートします。初めての方でも安心して、お気に入りの一着を見つけていただけます。

駅チカ&スムーズ予約で、観光の準備もラクラク

特別な日の計画は、スムーズに進めたいものです。梨花和服の予約は、すべてWEBサイトで完結し、数分で簡単に行えます。万が一の予定変更に備え、前日までキャンセル料が無料なのもご安心いただけるポイントです。

梨花和服の店舗は、京都(嵐山・祇園など)をはじめ、東京・浅草や鎌倉、川越といった人気観光地の中心にあります。

どの店舗も駅からすぐの場所にあるため、着替えたあとすぐに街歩きを楽しめます。移動に時間を取られず、限られた旅の時間をしっかり思い出作りに使えるのも嬉しいポイントです。

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梨花和服で着物レンタルをご利用いただいたお客様の体験談

ここでは、実際に当店をご利用いただいたお客様から寄せられた、喜びの声や感想の一部をご紹介します。先輩たちのリアルな体験談を参考に、あなたの特別な一日をイメージしてみてください。

憧れの着物デートに。祇園の町並みで、最高の思い出ができました。

着物レンタルカップルプランをご利用いただき、落ち着いた雰囲気の祇園エリアで着物デートを楽しまれたお客様からは、「お店からすぐの祇園新橋は、石畳の道が続いていて、どこで写真を撮っても絵になる素敵な場所でした」とのお声をいただきました。

お二人でゆっくりと散策したり、おしゃれな和カフェに立ち寄ったりと、京都らしい穏やかな時間を満喫されたようで、私達も大変嬉しく思います。

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Instagramで見た現代風の着こなしに。理想の「淡色コーデ」が叶いました!

京都駅前店の着物レンタルヘアセットプランをご利用いただいたお客様は、「#淡色女子」のような現代風の着こなしを楽しみたいというご希望から、シンプルな着物にチュール飾りやオーガンジー帯を組み合わせ、理想のコーディネートを叶えられました。

「コーデを考える時間も楽しかった」「こだわりの草履で足元までおしゃれにできた」とのお言葉もいただき、人気の京セラ美術館やおしゃれなカフェ巡りを満喫されたようです。

>>この方の着物レンタル体験談を詳しく見る

学割でお得に可愛く!嵐山での女子旅が最高の思い出に。

学生旅行で嵐山店をご利用のお客様。お得な着物ヘアセット学割プランで、可愛い着物姿に変身!「予約時間に遅れても親切に対応してくれた」「ヘアセットも小物も、プロのアドバイスが嬉しかった」と、初めての着物レンタルでも安心して楽しまれたご様子でした。

人気の竹林の小径や渡月橋を背景に、たくさんの素敵な写真を撮影できたと、喜びの声をいただきました。

>>この方の着物レンタル体験談を詳しく見る

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着物の種類と格を理解して、TPOに合わせた装いを

この記事では、女性と男性の着物を格の違いに注目して整理し、それぞれに合った場面や着こなしについて紹介してきました。

最後に、ポイントをもう一度確認しておきましょう。

  1. ・着物には「格」があり、場面に合わせて選ぶのが基本
  2. ・「第一礼装」「準礼装」「おしゃれ着」の3つの区分を知っておく
  3. ・着る人の立場(親族・ゲストなど)によっても選び方が変わる

こうした基本を知っておくだけでも、着物を選ぶときの不安が減り、もっと気軽に楽しめるようになります。

着物は、季節の移ろいや日本らしさを感じられる素敵な装いです。特別な日はもちろん、日常のちょっとしたお出かけにも取り入れてみたくなる魅力があります。

いつか着物を着てみたいなと思った方は、まずは気負わず、無理のない形で始めてみてください。

着物レンタル梨花和服では、初めての方でも安心して楽しめるように、着物選びから着付けまで丁寧にサポートしています。

 


この記事の著者

梨花和服は京都市内嵐山祇園清水寺京都駅前の4店舗。関東エリアで浅草川越鎌倉に着物レンタル店を3店舗展開し、2021年の年間ご利用実績は13万人以上!

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