浴衣レンタルで花火大会に失敗しない3つのポイント
ゴールデンウィークが終わって、季節は夏へと向かっていきます。
夏のイベント!といえば浴衣で夏祭りに花火大会。浅草周辺ではやっぱり隅田川花火大会ですよね。
花火大会にはぜひ浴衣で行きたい!と思っているなら浴衣レンタルもいいですね。でも普段着慣れない浴衣はちょっと心配?
大事な花火大会に浴衣レンタルで失敗しないために3つのポイントを紹介します!
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浴衣レンタルで花火大会~まずは暑さを克服しよう!
「浴衣」は一見涼しそうに見えるのですが、花火大会が開催されるのは真夏の屋外ということもあってじわじわと暑さがこたえてきます。特に帯周りには汗が・・・・
この暑さを克服するためにおすすめなのは「冷感インナー」です。
浴衣は本来、素肌に着るものですが、着たほうが涼しいインナーならば使わない手はありません。ブラトップで襟ぐりの深いタンクトップ型ならさらにGOOD!
浴衣をレンタルした際は生地や色によってはインナーが透けてしまうものもあるので、インナーのカラーはベージュ系がおすすめです。
次の対策は「浴衣に合ったヘアスタイル」
首周りに髪の毛がかかると暑さは倍増・・・。逆に首周りをすっきりさせたヘアスタイルなら涼しいし、うなじが見えて美人度もUP!
浴衣で花火大会に行くならヘアスタイルは「すっきりまとめ髪」がおすすめです!
「冷感インナー」と「すっきりまとめ髪」で準備ができたら、扇子やうちわを手にもって涼しげな浴衣美人の出来上がりです♪
浴衣レンタルで花火大会~靴擦れに気を付けて!
浴衣レンタルですっかり浴衣美人になったら、花火大会へ出発!
例えば浅草の花火大会なら隅田川花火大会!
第一会場までは浅草駅から徒歩10分ほどかかります。
着慣れない浴衣と下駄で人込みの中を歩いていると・・・襲ってくるのが「靴擦れ」です。(靴じゃないから下駄擦れ!?)
これは浴衣で生活していない私たちには逃れようのない試練!?
普段からビーチサンダルや鼻緒のあるサンダルを履いていればいいのでしょうが、なかなかそうもいきませんよね。
靴擦れは「絆創膏」で乗り切りましょう。
痛くなりやすいのは「鼻緒が当たる場所」なので、親指と人差し指の間などにはあらかじめ絆創膏をはっておきましょう。
「靴擦れ専用の絆創膏」などもあるので試してみてください。絆創膏は歩いていると取れてしまうこともあるので、予備の絆創膏も持っていってくださいね。
浴衣レンタルで花火大会~ピンチは早いうちに手を打とう!
暑さも、靴擦れも乗り切って浴衣で花火大会を楽しんでいると、次は襟元が崩れてきたり・・帯が緩んできたり・・「着崩れ」のピンチ!「着崩れ」に気づいたら早いうちに手を打ちましょう。
襟元や足元が開いてきたら「安全ピン」で留めてみて!重なっている部分を留めれば目立ちません。帯が緩んで下がってきた時は「タオルハンカチ」を帯と浴衣の間に挟んでください。
背中の帯結びが下がってきた時は「タオルハンカチ」を丸めて帯結びの下に入れ込むと留まります。
浴衣をレンタルする際は持ちものリストに「安全ピン」「タオルハンカチ」も忘れずに入れてくださいね!
そもそも着物や浴衣は自分で「着崩れ」を直せるものです。
コツを知っていれば簡単なので、浴衣レンタルで着付けをしてもらう時に、どこを引っ張ればどこが締まるか聞いておくのもいいですね。
でも本当は「着崩れない」のが理想。着崩れてしまう一番の原因は「歩き方」だそうです。
着物や浴衣はスカートと違って布が巻いてある状態なので、大股で歩くと開いてしまいます。
そして上下がつながっているので、足元が開くと襟も開きます。こうなると大変!
せっかく浴衣を着たのだから、いつもよりも小幅な歩き方で浴衣美人を目指してください!階段を上がるときも少し斜めを向いて上がるといいそうですよ。
大事な花火大会に浴衣レンタルで失敗しないための3つのポイント!いかがでしたか?
- 浴衣の暑さ対策には「冷感インナー」「すっきりまとめ髪」「うちわや扇子」
- 靴擦れ防止には「絆創膏」
- 着崩れピンチには「安全ピン」「タオルハンカチ」
昔から言われている浴衣美人の姿「襟元すっきり」「小股で歩く」は理にかなっていたのですね~そこに今の技術の「冷感インナー」や「絆創膏」「安全ピン」を加えれば鬼に金棒!
自信をもって浴衣レンタルで花火大会を楽しんでくださいね。
2019年の隅田川花火大会での浴衣レンタルはこちらから可能です。
この記事の著者
着物レンタル 梨花和服
東京と京都で着物レンタル店複数店舗運営
年間の着付け実績数は5万人を超える。
記事執筆については着付け資格保有者の監修・校閲を受けています。