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2019.05.24

祇園を着物でぶらり旅!写真を撮りたくなる観光スポット紹介

祇園を着物でぶらり旅!写真を撮りたくなる観光スポット紹介

カップル旅行や女子旅の定番の地といえば、古都・京都。中でも花街「祇園」は、京都観光の代名詞として名高く、格式高いお茶屋や料亭が軒を連ね、古くから文豪や文化人が足しげく通った街。古都の家並みや文化を色濃く残し、古き良き京の歴史を今に伝えます。

そして、そんな情緒あふれる「祇園」にぴったりの服装が着物。

和の風情ただよう祇園を和服姿で散策すると、その景色に溶け込むような感覚を覚えます。

そこで今回は、「情緒あふれる祇園・着物でぶらり旅☆写真を撮りたくなる観光スポット」をご紹介します。

祇園で着物レンタルをして、着物が映える観光スポットで思い出の一枚を撮影して下さい。

社会人におすすめの観光スポットについてはこちら>レンタル着物で散策しよう。社会人におすすめの祇園観光スポット5選

着物レンタルをして祇園の名所で記念撮影!

八坂の塔

清水寺で着物レンタル

祇園のシンボルとして有名な「八坂の塔」。正式名称は法観寺。東寺、興福寺に次ぐ3番目に高い塔として名をはせる五重塔です。清水寺の参道である二寧坂の程近く、八坂神社と清水寺のほぼ中間地点に位置します。

「八坂の塔」は、本瓦葺屋根の高さ46メートルの五重塔で、2階まで拝観可能。五重塔の重みを支えるため、中央を大きな心柱(しんばしら)が貫いており、拝観時にはその迫力を間近で体感することが出来ます。

そして、「八坂の塔」の見どころは、なんといってもその趣のある外観。塔の下に長くそびえる坂道からみあげれば、石畳の路面と周囲に連なる町屋の景色と相まって、「八坂の塔」がより厳かに見えます。また、高台寺に隣接する高台寺公園から眺めるのもおすすめ。祇園界隈の景観と「八坂の塔」が一体となった風景は、まさに絶好の写真撮影スポットです。

古より祇園を見守り続けてきた「八坂の塔」で、風情あふれる1枚を撮影してみて下さい。

岡崎神社

平安神宮の近く、閑静な佇まいの「岡崎神社」。794年、都を平安京に遷都した際、王城鎮座のため平安京の四方に創建された神社の一つで、東に位置することから東天王と称されるようになりました。また、「岡崎神社」の祭神が多くの子宝に恵まれたことから、縁むすび、安産、子授けのご利益があり、多くの女性から信仰を集めています。

そんな「岡崎神社」の見どころは、狛犬ならぬ「狛うさぎ」。赤い目の白くて可愛い「狛うさぎ」が本殿前で出迎えてくれます。

そして、もう一つの見どころが、本殿の向かいに連なる小さなうさぎの置物。白とピンクの可愛らしいうさぎの行列は、まさにインスタ映えする格好の写真撮影スポットです。実は、このうさぎ達の正体は、うさぎみくじの容器。みくじを引いた参拝客が容器を持ち帰らずに並べはじめたことから、この可愛いうさぎ達の列が誕生しました。

祇園で着物レンタルをして、「岡崎神社」の可愛いうさぎ達と記念撮影をしてみて下さい。

八坂庚申堂

京都で着物レンタル

祇園のシンボル八坂の塔界隈に建つ「八坂庚申堂」。正式名称は「金剛寺」。地元では、「八坂の庚申さん」と呼ばれ、親しまれています。

「八坂庚申堂」は、日本三大庚申の一つで、日本最古の庚申堂として知られています。本尊に安置されている青面金剛は、飛鳥時代の秦氏の守り神で、庚申日に体内から出てきた三尺の虫を食べてくれるとの言い伝えがあり、庚申日の晩には多くの参拝客が訪れます。

そして、「八坂庚申堂」の名物が、「くくり猿」と呼ばれるお守り。可愛くてカラフルなボール状のお守りで、境内のいたる所に連なっています。

「くくり猿」は、手足を縛られて動けない猿を表していて、心がコントロールされていることを意味しているのだとか。参拝時は、好きな色の「くくり猿」を選んだら、願いを込めて結びましょう。手作りで、平日は100個、土日は300個限定なのでお早めに。

着物が映える、カラフルな「くくり猿」の前で、ステキな記念の一枚を残して下さいね。

梨花和服 祇園店から徒歩12分ほどで行くことができます。

梨花和服でレンタルして八坂神社に行く方はこちらはチェック>京都の八坂神社を着物レンタルで楽しむなら梨花和服

着物が映える絶景スポットで思い出の一枚を撮影!

将軍塚

東山の山頂に位置する「将軍塚」は、天台宗門跡「青蓮院」の飛地。桓武天皇が長岡京から都を遷都する際、和気清麻呂と共にこの地に上り、眼下に広がる景色を目にし、平安京を都とすることを決めた場所です。その際、都の鎮座として、土で作った将軍の像に甲冑を着せ、弓矢と刀を持たせ埋めたことが「将軍塚」の由来と言われています。

そして、「将軍塚」のおすすめスポットが、2014年10月に、標高約216メートルの山頂に設置された「大舞台」。清水の舞台の4.6倍、約1046平方メートルの広さを誇る木造建築の舞台で、着物に似合う和の趣がただよいます。

「大舞台」からは京都市内を一望でき、西展望台からは五山の送り火が全て見渡せ、遠く大阪まで望める、まさに絶好の写真撮影スポットです。

間近に感じる京の風情も良いですが、上から見下ろすそれはまた格別。美しい古都の街並みが織りなす絶景を眺め、着物姿で記念の一枚を残してみて下さい。

霊山護国神社

高台寺公園の程近く、維新の坂の執着地点に佇む「霊山護国神社」。時は幕末、ペリー来航から始まった日本の動乱期に、京の都で己の志をかけて戦い散って行った志士達を弔うため、明治元年に「霊山官祭招魂社」として創建されました。昭和14年に「霊山歴史館」と改められ、今日に至ります。

そんな「霊山護国神社」の見どころは、高台にある「霊山墓地」。かの有名な坂本龍馬や中岡慎太郎、高杉晋作や桂小五郎など、名だたる志士達のお墓が建ち並び、全国からお墓参りに訪れる人が後を絶ちません。

毎年5/26の桂小五郎の命日には「松菊祭」、11/10~11には「龍馬よさこい(龍馬祭奉納神事)」、11/15の龍馬の命日には「龍馬祭」が行われ、多くの関係者や観光客で賑わいを見せます。

そして、坂本龍馬と中岡慎太郎の墓地の前からは京都市内が一望でき、隠れた絶景写真撮影スポットとして知られています。春には美しい桜が咲き誇り、祇園界隈の桜の名所へと姿を変える「霊山護国神社」。

着物散策の際はこの地から市内を眺め、幕末の世に思いを馳せてみて下さい。

着物レンタルをして小路を散策!祇園屈指の撮影スポット!

石塀小路

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祇園の奥座敷にある「石塀小路」。石畳の狭い路面の両側に町屋が立ち並び、京情緒あふれるスポットとして人気を集めています。下河原通りとねねの道に挟まれた小路で、うっかりすると入り口を見落としてしまいそうになりますが、小さな街頭に「石塀小路」と書いてあるのが目印です。

路面に敷き詰められている石垣は、廃止された京都市電の敷石が移築されたもので、明治時代の面影を偲ぶことができます。

そんな「石塀小路」は、古の京の静寂が残る場所。狭い路地のため、車両は通行禁止となっているので、ゆっくり風情を感じなら着物散策と写真撮影が楽しめます。

また、小路を進むと現れる赤レンガ造りの塀も見どころの一つ。輸入した赤レンガを使い構築したそれは、和の趣あふれる石畳の小路に鮮やかな彩りをそえ、ノスタルジックな雰囲気を作り出しています。

明治時代の京文化が残る「石塀小路」を美しい着物姿で散策し、記念撮影をしてみて下さい。

ねねの道

京都の桜

祇園の玄関口、北側に広がる円山公園から高台寺の麓へと続く「ねねの道」。高台寺圓徳院で晩年を過ごした、豊臣秀吉の正室「ねね」にちなんで名づけられた小路です。

約2500枚の石畳がしきつめられた「ねねの道」は、その美しい景観から祇園を代表する写真撮影スポットとして知られています。

そして、高台寺の向かい側には、抹茶パフェで有名な名店「都路里」や、可愛い雑貨屋でショッピングが楽しめる「京・洛市ねね」があり、多くの観光客で賑わいを見せています。

また、「ねねの道」といえば人力車も有名。散策もいいですが、時には人力車で京の街並みを駆け抜けてみるのもおすすめです。人力車の上から撮る写真は、また一味違った古都の風情を映し出しますよ。

着物が似合う美しい「ねねの道」で、とっておきの一枚を撮影してみて下さい。

祇園で着物レンタルをして思い出に残る写真を撮ろう!

祇園は情緒豊かな街並みにあふれ、着物が映える京都屈指の観光地です。また、その着物を更に美しく見せ、風情ある写真が撮れる数々の観光スポットを有します。

祇園観光の際は着物レンタルをして、着物が似合う観光スポットで、思い出の1枚を撮影してみて下さい。

女子旅で京都に行く方はこちらをチェック>京都女子旅で着物レンタルする人におすすめな着物散策情報


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