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2020.03.13

着物レンタル

お宮参りへ行く際の祖母の服装は?

浅草寺

お宮参りは赤ちゃんや父母だけでなく、祖父母も参加する大きなイベントです。着物を着ることが多いとされていますが、祖母の服装はどのように決めるのがおすすめなのでしょうか。基本的なルールとおすすめの服装を紹介します。

お宮参りとは?

そもそも、お宮参りは神様に赤ちゃんが生まれた報告をする儀式です。合わせて、赤ちゃんがこれからも健康に育つよう祈願するものでもあります。

つまり、お宮参りの主役は赤ちゃんです。両親や祖父母は、赤ちゃんの祈願に付き添い、記念の撮影や身内同士のコミュニケーションを図るイベントと考えておきましょう。

生後1ヶ月くらいに行われることが多い

昔ながらのルールとして、お宮参りは赤ちゃんが生後31〜33日の間に行われるのが一般的です。男の子のほうが数日早い地域が多いですが、場所によっては変化します。

現代では厳格に決まっているわけではなく、1ヶ月を過ぎたころ、天気のよい日にお参りをすることが多くなっています。赤ちゃんの様子や季節など、状況に応じて柔軟に対応しましょう。

生後間もない赤ちゃんは長時間の移動が難しいことも多く、体調などを考えると近場の神社がおすすめです。

お宮参りでは何をする?

お宮参りは、家によって行う内容がさまざまです。神社にお参りだけして、後は身内で食事会や撮影会を楽しむ家族も増えています。

本格的なお宮参りでは神社で祈祷をお願いし、祈祷料を納めます。祈祷をお願いする場合は、予約を入れておくのが一般的です。

お宮参りの祖母の服装

お宮参りでは、赤ちゃんが晴れ着を着ることから、両親や祖父母も和装で揃えることが多いようです。しかし、最近では赤ちゃんにベビードレスを着せる人も増えてきました。

その場合、和装にこだわる必要はありません。また、祖父母が高齢で普段着ていない和装では動きにくいと考える場合は、洋装でもよいでしょう。

父方の祖母の場合

お宮参りでは、「父方の祖母」と「母方の祖母」で役割が違うと言われます。以前はお産から日が経っていない女性には穢れがあるとされており、赤ちゃんを抱くのは母親ではなく父方の祖母とされていました。

昔はお産が穢れとされていたこともありますが「産後間もない母親が赤ちゃんを抱いて歩くのは大変だから」という気持ちも込められているようです。

赤ちゃんを抱く役割が父方の祖母となるのは、赤ちゃんが父側の名字を継ぐからと言われています。昔は現在に比べて、人単位ではなく家単位のつながりが重要視されていたことも要因の1つでしょう。

現代では昔の風習を気にする人は減っていますが、人によってはこだわることもあります。

多くの場合、役割の重要度もあり父方の祖母は格の高い黒留袖を着るのがルールです。格式の高さが重視されます。

もちろん、黒留袖を持っていない場合は訪問着や色留袖でも問題はありません。スーツなどフォーマルな洋装を選ぶ人も増えています。

母方の祖母の場合

昔ながらの慣習では、母方の祖母は父方の祖母よりもワンランク下の服装でお宮参りに参加するとされています。ただし、現代では服装の格を気にする家はそれほど多くありません。

相手方がどのように感じているかが重要なポイントです。場合によっては格の低い着物で参加すると相手に気を遣わせてしまうこともあるため、相談して決めるのがベターでしょう。

慣習どおりであれば、父方の祖母が黒留袖の場合、母方の祖母は色留袖や訪問着を選ぶのが一般的です。もちろん、母方の祖母も状況に応じてスーツやワンピースなどの洋装でも構いません。

厳格なルールが存在するかは家ごとの考え方による

お宮参りのルールは、家や地域によって異なります。現代的な考え方の家であれば、単なるイベントとして捉えている人も多いでしょう。

両家の親族が集まる場所だからこそ、自分の家の常識だけでなく、相手の家の考え方も重視することが大切です。

神社に行って本格的に祈祷をお願いするのか、服装は全員着物で統一するのかなど、赤ちゃんの両親の意見も取り入れながら対応していきましょう。

相手の家の考え方がわからない場合は、ある程度昔ながらの慣習に従った装いにしたほうがトラブルが少なくなります。

お宮参りの服装選びで注意すること

一般的なマナーだけでなく、お宮参りのときは統一感も大切です。食事会や撮影会をすることも多く、全員がばらばらの装いでは居心地の悪さを感じてしまいます。

ある程度は相談をしておいたほうがスムーズでしょう。どのように決めるのがよいのでしょうか?

参加者全員で話し合うのがおすすめ

赤ちゃんの両親を中心として、お宮参りの服装について話し合っておくのもおすすめです。全員が集まって服装の確認をする必要はありませんが、それとなく相手方の予定を聞いておくだけで服装選びがしやすくなります。

撮影会や食事会が含まれないのであれば、ある程度服装は自由でもよいでしょう。最近では、着物をレンタルして撮影を行い、お宮参りには動きやすい洋装で出かけるなど使い分けをしている家族もいます。

赤ちゃんに合わせて服装を選ぶのもよい

「赤ちゃんはベビードレスを着用するけれど祖父母は着物」となると、なんとなく統一感が生まれません。特に撮影会をするなら、統一感にこだわるほうがきれいです。

あとから見たときに不思議な写真になってしまうよりも、全員統一されていたほうがすっきりとします。

また、お宮参りは祖父母や両親のためのイベントではなく、赤ちゃんの健康を願うための儀式です。赤ちゃんがメインのイベントだと考えれば、全員が服装を合わせやすくなるでしょう。


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